竜宮の王様が病気になった。猿の生肝が薬になるということで、誰が猿の生肝を取りに行くかということになった。魚たちは陸に上がることができない。それで、亀がその役を引き受けることになった。亀は猿のところへ行き、「竜宮でお祝いがあるから来てください」と、嘘をついた。猿は承知して、猿と亀は竜宮へ向かった。行く途中、亀は「猿さんよ、(本当はね)竜宮の王様が病気をして、猿の生肝が薬になるということでお前を連れてきたんだよ」と、猿に言った。猿は、「早く言えばいいのに、生肝は家に干してあるよ」と言ったので、猿と亀はまた生肝を取りに陸へ戻って行った。陸に上がると、猿はすぐ木に登って、木になっているものを亀の甲に投げつけた。それから亀の甲は割れてひびがはいっているのである。
| レコード番号 | 47O220205 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C010 |
| 決定題名 | 猿の生肝(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 猿の生肝 |
| 話者名 | 山城光次郎 |
| 話者名かな | やましろこうじろう |
| 生年月日 | 18921122 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村田嘉里 |
| 記録日 | 19830303 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄県口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村田嘉里T09A02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 大正時代の教科書から |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 竜宮の王様,病気,猿の生肝,薬,亀,木の実,亀の甲,ひびがはいる |
| 梗概(こうがい) | 竜宮の王様が病気になった。猿の生肝が薬になるということで、誰が猿の生肝を取りに行くかということになった。魚たちは陸に上がることができない。それで、亀がその役を引き受けることになった。亀は猿のところへ行き、「竜宮でお祝いがあるから来てください」と、嘘をついた。猿は承知して、猿と亀は竜宮へ向かった。行く途中、亀は「猿さんよ、(本当はね)竜宮の王様が病気をして、猿の生肝が薬になるということでお前を連れてきたんだよ」と、猿に言った。猿は、「早く言えばいいのに、生肝は家に干してあるよ」と言ったので、猿と亀はまた生肝を取りに陸へ戻って行った。陸に上がると、猿はすぐ木に登って、木になっているものを亀の甲に投げつけた。それから亀の甲は割れてひびがはいっているのである。 |
| 全体の記録時間数 | 3:12 |
| 物語の時間数 | 3:00 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |