謝名城のはじまり(シマグチ)

概要

昔、謝名城は城(グシク)、インジャミ、ティンナスの3つの村が別々にあった。城村は北部地帯の人間の発生地と言われるほどである。ここから次第に人間が広まっていった。アダンガームウンガーという神が、今、ネザミウフヤーの神棚に祭られている。この由来が人間発生と通じる。私の生まれた家とウフヤーとの話になるが。昔(先祖が)何処から来たか分からないが、この島に住みついて、男の人はアダン畑を開けて家を造り、女の人はアダン畑は耕しにくいのでウフー畑を耕し、兄弟揃って家を建てさせた。女の人に「あなたはここの女神になりなさい」と言った。この家をアダンガームウンガーという神に仕立ててからずっと今でもアダンガームウンガーの女神とした。この以前、女神インジャミという屋敷大家(ウフヤー)もあるのだが、昔、城から私の曾祖父の時にはあったという。そして屋敷はどうなっているか調べたら、これがマッサーのウィーのスーヌメーという所があるが、この辺にご先祖は居たんじゃないかと思った。ここの近くにナーガという川があるが、私のお婆さんが居たころにはここの川を拝んでいたので、私も一緒に連れていかれた。このナーガというのは、大城シンスーさんの話だけど、ニーガのことではないか、この村のできたときに飲んだ水ではないかといつでもこの話をしていた。こういう部落発生の話がある。

再生時間:4:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O220109
CD番号 47O22C005
決定題名 謝名城のはじまり(シマグチ)
話者がつけた題名 城の村立て
話者名 大城茂子
話者名かな おおしろしげこ
生年月日 19211219
性別
出身地 沖縄県大宜味村謝名城
記録日 19810503
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村謝名城T05A12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 謝名城,城(グシク),インジャミ,ティンナス,3つの村,北部地帯,人間の発生地,アダンガームウンガーという神,ネザミウフヤー,神棚,ウフヤー(ウフヤー),男の人,アダン,畑を開けて家を造る,女の人,ウフー畑,兄弟揃って,家を建てた,女の人,女神,インジャミ,マッサーのウィーのスーヌメー,ナーガ川,川拝み,部落発生の話
梗概(こうがい) 昔、謝名城は城(グシク)、インジャミ、ティンナスの3つの村が別々にあった。城村は北部地帯の人間の発生地と言われるほどである。ここから次第に人間が広まっていった。アダンガームウンガーという神が、今、ネザミウフヤーの神棚に祭られている。この由来が人間発生と通じる。私の生まれた家とウフヤーとの話になるが。昔(先祖が)何処から来たか分からないが、この島に住みついて、男の人はアダン畑を開けて家を造り、女の人はアダン畑は耕しにくいのでウフー畑を耕し、兄弟揃って家を建てさせた。女の人に「あなたはここの女神になりなさい」と言った。この家をアダンガームウンガーという神に仕立ててからずっと今でもアダンガームウンガーの女神とした。この以前、女神インジャミという屋敷大家(ウフヤー)もあるのだが、昔、城から私の曾祖父の時にはあったという。そして屋敷はどうなっているか調べたら、これがマッサーのウィーのスーヌメーという所があるが、この辺にご先祖は居たんじゃないかと思った。ここの近くにナーガという川があるが、私のお婆さんが居たころにはここの川を拝んでいたので、私も一緒に連れていかれた。このナーガというのは、大城シンスーさんの話だけど、ニーガのことではないか、この村のできたときに飲んだ水ではないかといつでもこの話をしていた。こういう部落発生の話がある。
全体の記録時間数 5:26
物語の時間数 4:50
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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