姥捨て山 難題トゥラの木(シマグチ)

概要

昔、年寄は60才を過ぎるとアムトゥ(耕地と山野の境の土手)の下に連れて行かれたが、親を愛しく思う人は隠れて食事を運んでいた。唐の国からトゥラ山のトゥラの木を引き抜いて持ってこなければ戦を寄せると言ってきた。しかし若い人にはどうしたらいいかわからないのでアムトゥのガマにいる年寄達に聞くしかないと聞きに行くと、「トゥラ山からトゥラの木を引き抜くことは何でもないが、唐の国からその木を乗せる船を寄こすように言って帰しなさい」と教えられた。唐にはそのような船はなかったので戦はなかった。それからは年寄達は大切にして家に迎えた。

再生時間:1:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O381974
CD番号 47O38C101
決定題名 姥捨て山 難題トゥラの木(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 安里カメ
話者名かな あさとかめ
生年月日 18950301
性別
出身地 不明
記録日 19740810
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 国頭郡国頭村 T48 B07 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 年寄り,60才,アムトゥ,唐の国,トゥラ山,トゥラの木,戦,ガマ,船
梗概(こうがい) 昔、年寄は60才を過ぎるとアムトゥ(耕地と山野の境の土手)の下に連れて行かれたが、親を愛しく思う人は隠れて食事を運んでいた。唐の国からトゥラ山のトゥラの木を引き抜いて持ってこなければ戦を寄せると言ってきた。しかし若い人にはどうしたらいいかわからないのでアムトゥのガマにいる年寄達に聞くしかないと聞きに行くと、「トゥラ山からトゥラの木を引き抜くことは何でもないが、唐の国からその木を乗せる船を寄こすように言って帰しなさい」と教えられた。唐にはそのような船はなかったので戦はなかった。それからは年寄達は大切にして家に迎えた。
全体の記録時間数 2:22
物語の時間数 1:57
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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