今から67年前の入学式の日の話。当時の校長クラスの人は鹿児島から来ていた。親父の時代は学校もなく無学であったので、子供の名前もわからないという有様だった。話者のクラスには男11名女7名いた。話者は一番の腕白者だった。校長が入学式の日に名前を聞いても皆わからないので泣き出した。話者は泣かなかった。みかん畑のところに隠居小屋があり、祖父母、伯母と4名暮らしていた。祖母は酒売りをしていた。当時の青年達は祖父のところへ通って酒飲みしていた。その話にツクドゥンとかペーチンのことがよく出たので、人間はみなツクドゥンと思っていた。そこで校長に名前を聞かれたとき大声で「比嘉ツクドゥン」と答えると父兄みなに笑われた。校長がみなに名前を教えてくれた。
| レコード番号 | 47O381753 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C091 |
| 決定題名 | 世間話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉徳秀 |
| 話者名かな | ひがとくしゅう |
| 生年月日 | 19000406 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 不明 |
| 記録日 | 19740809 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 国頭郡国頭村 T30 A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 世間話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 入学式,校長,鹿児島,無学,腕白者,隠居小屋,酒売り,ツクドゥン,ペーチン |
| 梗概(こうがい) | 今から67年前の入学式の日の話。当時の校長クラスの人は鹿児島から来ていた。親父の時代は学校もなく無学であったので、子供の名前もわからないという有様だった。話者のクラスには男11名女7名いた。話者は一番の腕白者だった。校長が入学式の日に名前を聞いても皆わからないので泣き出した。話者は泣かなかった。みかん畑のところに隠居小屋があり、祖父母、伯母と4名暮らしていた。祖母は酒売りをしていた。当時の青年達は祖父のところへ通って酒飲みしていた。その話にツクドゥンとかペーチンのことがよく出たので、人間はみなツクドゥンと思っていた。そこで校長に名前を聞かれたとき大声で「比嘉ツクドゥン」と答えると父兄みなに笑われた。校長がみなに名前を教えてくれた。 |
| 全体の記録時間数 | 6:42 |
| 物語の時間数 | 6:29 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |