木魂聟入り チャー木の精の話(シマグチ)

概要

昔からチャー木が十字路に立っていた。畑仕事をしていた男がその木の下で疲れを癒しては仕事をしていた。しかしその木を倒さないと水が引けないということで村中の人が集まりクジを引いた結果、野良仕事の男が当たってしまった。その木にはチャー木の精が棲んでいたのだろう。いつも女が出てきては脱いだ着物をその男の肩にかけたりしていた。後に二人は一緒になって子どもが出来るが、男はその木を切り倒すことになったので、木に斧を入れると女が「痛い」と言って身を曲げる。三回斧を入れるとその女は死ぬ。その後、チャー木は首里に持っていくことになる。毎日毎日村中の人が引こうとするがどうしても引けない。すると女が産んだ子供が出てきて綱をつかみ「ディーサイアンマー カミジュートゥ マンジューンイカヤ」と声をかけるとチャー木は簡単に動き首里王府に運ばれた。

再生時間:2:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O381636
CD番号 47O38C084
決定題名 木魂聟入り チャー木の精の話(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 伊地カメ
話者名かな いちかめ
生年月日 18920308
性別
出身地 沖縄県国頭郡国頭村字半地
記録日 19740811
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 国頭郡国頭村 T16 A21 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 話し上手の祖父母から聞いた。
文字化資料 日本昔話通観第26巻 P556
キーワード チャー木,十字路,水,クジ,チャー木の精,斧,首里,綱
梗概(こうがい) 昔からチャー木が十字路に立っていた。畑仕事をしていた男がその木の下で疲れを癒しては仕事をしていた。しかしその木を倒さないと水が引けないということで村中の人が集まりクジを引いた結果、野良仕事の男が当たってしまった。その木にはチャー木の精が棲んでいたのだろう。いつも女が出てきては脱いだ着物をその男の肩にかけたりしていた。後に二人は一緒になって子どもが出来るが、男はその木を切り倒すことになったので、木に斧を入れると女が「痛い」と言って身を曲げる。三回斧を入れるとその女は死ぬ。その後、チャー木は首里に持っていくことになる。毎日毎日村中の人が引こうとするがどうしても引けない。すると女が産んだ子供が出てきて綱をつかみ「ディーサイアンマー カミジュートゥ マンジューンイカヤ」と声をかけるとチャー木は簡単に動き首里王府に運ばれた。
全体の記録時間数 2:49
物語の時間数 2:34
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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