水が七ヶ月間出なくなり食べる物といったら小さい芋だけであった。お昼どきになると首里の王は丘へ上って民家を眺め煙が出るか出ないかを見ていた。ある時、全然煙が出ていないの見て「ここにいたら人民に何をされるかわからない」と逃げることにした。その人は義本王である。国頭に逃げてきて昼は隠れて夜歩いていた。王が「ここはどこか?」と百姓にきいた時、百姓が歌った歌は「クバヤチンクバダキャアフスダキヤニヤシラカチハルバウンナ」という。自分は切腹するつもりで子供を伊波にながしてやる。義本王の息子は王になって自分の田んぼには水を入れるが人々の田んぼには入れなかったので沖縄にかえされたという話も聞いている。
| レコード番号 | 47O383080 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C159 |
| 決定題名 | 義本王の話(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 山城新治 |
| 話者名かな | やましろしんじ |
| 生年月日 | 18810925 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 不明 |
| 記録日 | 19740808 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 国頭郡大宜味村 T18 B09 国頭村辺戸 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 水,芋,首里の王,丘,民家,煙,人民,義本王,国頭,百姓,歌,切腹 |
| 梗概(こうがい) | 水が七ヶ月間出なくなり食べる物といったら小さい芋だけであった。お昼どきになると首里の王は丘へ上って民家を眺め煙が出るか出ないかを見ていた。ある時、全然煙が出ていないの見て「ここにいたら人民に何をされるかわからない」と逃げることにした。その人は義本王である。国頭に逃げてきて昼は隠れて夜歩いていた。王が「ここはどこか?」と百姓にきいた時、百姓が歌った歌は「クバヤチンクバダキャアフスダキヤニヤシラカチハルバウンナ」という。自分は切腹するつもりで子供を伊波にながしてやる。義本王の息子は王になって自分の田んぼには水を入れるが人々の田んぼには入れなかったので沖縄にかえされたという話も聞いている。 |
| 全体の記録時間数 | 3:59 |
| 物語の時間数 | 3:59 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |