雨蛙不幸(共通語)

概要

蛙が鳴くと「4、5日もすると大雨が降るので、野菜や芋を取りなさい。」と親によく言われたので話者が聞くと、「蛙は川端や池の周辺にいるから、雨が降ると流されるので、山に逃げなさいとガークガーク鳴く。」と言ったので、話者が「では雨の降っている時に鳴くのはなぜか。」と聞くと、「それは雨が降って流された子供をなげいているのだ。」と教わったそうだ。

再生時間:2:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O362006
CD番号 47O36C078
決定題名 雨蛙不幸(共通語)
話者がつけた題名
話者名 佐久本照子
話者名かな さくもとてるこ
生年月日 19180528
性別
出身地 沖縄県北中城村字渡口
記録日 19910303
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 北中城村補足調査6班T45A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 俗信
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 蛙,大雨,雨蛙不幸,アタビチャー
梗概(こうがい) 蛙が鳴くと「4、5日もすると大雨が降るので、野菜や芋を取りなさい。」と親によく言われたので話者が聞くと、「蛙は川端や池の周辺にいるから、雨が降ると流されるので、山に逃げなさいとガークガーク鳴く。」と言ったので、話者が「では雨の降っている時に鳴くのはなぜか。」と聞くと、「それは雨が降って流された子供をなげいているのだ。」と教わったそうだ。
全体の記録時間数 2:37
物語の時間数 2:26
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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