昔ある男がいたが、ある美人にすっかりほれ込んで、すぐに結婚を申しこんだ。すると女は「二頭の馬に鞍一つかけて一人で乗ってくるように。」と謎をかけて、男を帰した。樽金は、孕んでいる牝馬一頭に一つの鞍をかけて連れて行った。次は「二重が一重になる頃来なさい。」と言った。それはつまり、目を閉じて一重になる頃、つまり夜に来なさいという意味だったので、夜に行くと、小刀と竹と米が出てきた。これはどういうことだろうと思ったが、小刀で竹を割って箸を作ってた食べなさいということだろうと思ってその通りにした。しかしそれは、小刀はシーグのことで、竹はダキ、米はクミだから、シグ、ダキ、クミで、すぐ抱きなさいとの意味であった。女は怒って男を追い返してしまった。男は落ち込んで病気になって死んでしまったという話。
| レコード番号 | 47O361976 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C076 |
| 決定題名 | 熱田マーシリー(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 城間亀助 |
| 話者名かな | しろまかめすけ |
| 生年月日 | 19070825 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県北中城村字熱田 |
| 記録日 | 19910303 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村補足調査4班T42A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 熱田マーシリー,難題,美女,樽金,難題,謎解き |
| 梗概(こうがい) | 昔ある男がいたが、ある美人にすっかりほれ込んで、すぐに結婚を申しこんだ。すると女は「二頭の馬に鞍一つかけて一人で乗ってくるように。」と謎をかけて、男を帰した。樽金は、孕んでいる牝馬一頭に一つの鞍をかけて連れて行った。次は「二重が一重になる頃来なさい。」と言った。それはつまり、目を閉じて一重になる頃、つまり夜に来なさいという意味だったので、夜に行くと、小刀と竹と米が出てきた。これはどういうことだろうと思ったが、小刀で竹を割って箸を作ってた食べなさいということだろうと思ってその通りにした。しかしそれは、小刀はシーグのことで、竹はダキ、米はクミだから、シグ、ダキ、クミで、すぐ抱きなさいとの意味であった。女は怒って男を追い返してしまった。男は落ち込んで病気になって死んでしまったという話。 |
| 全体の記録時間数 | 9:39 |
| 物語の時間数 | 8:56 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |