私の部落の古謝小のお爺さんは、昔、唐旅に歩いていたらしいです。だから、唐字が良く分かりよったらしい。この人が海で網打つときは、今のようには着物がないから、ぼろの着物でやりよったんですよ。そしたら、野国総官の碑文を学校の先生達が読むというだが、漢文だから読みにくい。それで、みんな分からないでいたら、「ダーダー、青年達、私が読んで聞かせよう。」と言ったんだが、姿恰好がそうしているので、「くそ爺がそれが分かるね。」とそういっているうちに、そのお爺さんが全部読んで聞かしたら学校の先生方はびっくりして後に下がったらしいよ。頭がいい人だったら、その偉くても下がると言う話です。
| レコード番号 | 47O361941 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C074 |
| 決定題名 | 唐旅爺さん(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 花城康福 |
| 話者名かな | はなしろこうふく |
| 生年月日 | 19161125 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県北谷町字茶野国 |
| 記録日 | 19811213 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村補足調査14班T39B05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 世間話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 古謝小,お爺さん,唐旅,野国総官,碑文,学校,先生,漢文 |
| 梗概(こうがい) | 私の部落の古謝小のお爺さんは、昔、唐旅に歩いていたらしいです。だから、唐字が良く分かりよったらしい。この人が海で網打つときは、今のようには着物がないから、ぼろの着物でやりよったんですよ。そしたら、野国総官の碑文を学校の先生達が読むというだが、漢文だから読みにくい。それで、みんな分からないでいたら、「ダーダー、青年達、私が読んで聞かせよう。」と言ったんだが、姿恰好がそうしているので、「くそ爺がそれが分かるね。」とそういっているうちに、そのお爺さんが全部読んで聞かしたら学校の先生方はびっくりして後に下がったらしいよ。頭がいい人だったら、その偉くても下がると言う話です。 |
| 全体の記録時間数 | 1:44 |
| 物語の時間数 | 1:17 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |