まあ恋人同士がいたんだが、その女の方が結婚することになったから、男の方は、その女を自分のものにするために知恵を出して、その女に、「あの男の物はこんなに大きいからね、大変だから用心しなさい。」と言ってね。また男には、「あの女の物は歯が生えているから、自分の本物を持っていかんでまずは膝小僧を持って行きなさい。」と言っているんだよ。ほんで、その結婚するはずの男はびっくりしてね、「ああ、そうだったのか。」と言って、知恵のある者に負けて、二人は一緒にならなかったという話ですよ。これは、本当に今から百五年ぐらい前に島袋あった話だが、その人は、生きておれば、もう百歳を越えている人ですよ。
| レコード番号 | 47O361862 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C070 |
| 決定題名 | 嫁の歯(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 喜納亀三 |
| 話者名かな | きなきさん |
| 生年月日 | 19041223 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県北中城村字比嘉 |
| 記録日 | 19811213 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村字島袋調査5班T35A16 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 艶笑譚 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 祖父母や両親から聞いた |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P598 |
| キーワード | 結婚,膝小僧,嫁の歯 |
| 梗概(こうがい) | まあ恋人同士がいたんだが、その女の方が結婚することになったから、男の方は、その女を自分のものにするために知恵を出して、その女に、「あの男の物はこんなに大きいからね、大変だから用心しなさい。」と言ってね。また男には、「あの女の物は歯が生えているから、自分の本物を持っていかんでまずは膝小僧を持って行きなさい。」と言っているんだよ。ほんで、その結婚するはずの男はびっくりしてね、「ああ、そうだったのか。」と言って、知恵のある者に負けて、二人は一緒にならなかったという話ですよ。これは、本当に今から百五年ぐらい前に島袋あった話だが、その人は、生きておれば、もう百歳を越えている人ですよ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:44 |
| 物語の時間数 | 0:43 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |