シビランカン(シマグチ)

概要

ある日女の火玉が墓の下に隠れて雨をしのいでいた。そこを通りかかった紫微鑾駕という人のめにとまった。びしょぬれになってふるえている火玉を見るにしのびず、傘に入れ家に連れ帰る。暖をとるようにと火鉢を与える。湯茶を入れようとしたところ、火玉はヒートゥヤーの火を全部食べてしまった。驚いた紫微鑾駕は理由を聞いた「実は火玉の親方から紫微鑾駕の意を焼き払えとの命を受けた。ところが雨に降られ墓に隠れていたところに紫微鑾駕に逢って親切を受けました。もはや紫微鑾駕の家を焼くことはできません。小さな家を作って焼き払ったことにして報告します。」と言って帰った。おかげで紫微鑾駕の家は焼かれずに済んだとのこと。それからあと、部落全体で風のある日は桶に水を入れ、ススキでサンを結び表に立て、ホーハイホーと呼び女の火玉が、恥ずかしがって寄り付かないように祈る行事をとりおこなう。

再生時間:2:28

民話詳細DATA

レコード番号 47O361829
CD番号 47O36C069
決定題名 シビランカン(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 大城栄光
話者名かな おおしろえいこう
生年月日 19151106
性別
出身地 沖縄県北中城村字熱田
記録日 19811213
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 北中城村字熱田調査17班T34A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 火玉,紫微鑾駕,サン,ホーハイホー,シビランカン,シビリンカン
梗概(こうがい) ある日女の火玉が墓の下に隠れて雨をしのいでいた。そこを通りかかった紫微鑾駕という人のめにとまった。びしょぬれになってふるえている火玉を見るにしのびず、傘に入れ家に連れ帰る。暖をとるようにと火鉢を与える。湯茶を入れようとしたところ、火玉はヒートゥヤーの火を全部食べてしまった。驚いた紫微鑾駕は理由を聞いた「実は火玉の親方から紫微鑾駕の意を焼き払えとの命を受けた。ところが雨に降られ墓に隠れていたところに紫微鑾駕に逢って親切を受けました。もはや紫微鑾駕の家を焼くことはできません。小さな家を作って焼き払ったことにして報告します。」と言って帰った。おかげで紫微鑾駕の家は焼かれずに済んだとのこと。それからあと、部落全体で風のある日は桶に水を入れ、ススキでサンを結び表に立て、ホーハイホーと呼び女の火玉が、恥ずかしがって寄り付かないように祈る行事をとりおこなう。
全体の記録時間数 2:51
物語の時間数 2:28
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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