吉屋チルー 身売り(シマグチ)

概要

吉屋チルーは、身売りされるとき、比謝橋で歌っているんだよ。「比謝橋ぬ橋や 誰が掛きてぃうちぇが〔比謝橋の橋は 誰がかけておいたのか〕わん渡さびてぇ 掛きてぃうちぇが〔私を渡そうとして かけておいたのか〕。」それからね、またお父さんと一緒に行くときに普天間から行くところに宜野湾松といってずっと並木であったよ。その下に二人こっちに座ってちょっと一休みしていたら、松かさがポンって落ちて来たわけさ。これが落ちたから、「あきよ松かすーや 枯りはてぃてぃ落てぃさ〔哀れな松の実よ 枯れ果てて落ちるのか〕わんや遊女花に 落てぃてぃ行ちゅさ〔私は遊女となって、身を落としていくさ〕。」小さいときから、こんなして全部、歌詠みしたって。

再生時間:0:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O361817
CD番号 47O36C068
決定題名 吉屋チルー 身売り(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 平良ヨシ
話者名かな たいらよし
生年月日 19110418
性別
出身地 沖縄県北中城村字熱田
記録日 19811213
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 北中城調査字熱田調査7班T33B10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説、 歌
発句(ほっく)
伝承事情 年寄りから聞いた
文字化資料 北中城の民話 P374
キーワード 吉屋チルー,身売り,比謝橋,歌,普天間,宜野湾松,歌詠み
梗概(こうがい) 吉屋チルーは、身売りされるとき、比謝橋で歌っているんだよ。「比謝橋ぬ橋や 誰が掛きてぃうちぇが〔比謝橋の橋は 誰がかけておいたのか〕わん渡さびてぇ 掛きてぃうちぇが〔私を渡そうとして かけておいたのか〕。」それからね、またお父さんと一緒に行くときに普天間から行くところに宜野湾松といってずっと並木であったよ。その下に二人こっちに座ってちょっと一休みしていたら、松かさがポンって落ちて来たわけさ。これが落ちたから、「あきよ松かすーや 枯りはてぃてぃ落てぃさ〔哀れな松の実よ 枯れ果てて落ちるのか〕わんや遊女花に 落てぃてぃ行ちゅさ〔私は遊女となって、身を落としていくさ〕。」小さいときから、こんなして全部、歌詠みしたって。
全体の記録時間数 1:18
物語の時間数 0:58
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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