伊計島のあの井戸はね、ずっと海岸を下まで下りて行って、この段が九十段ぐらいあるかねえ、これだけ下がって行ったら、海の近くの方にあるようね。伊計島はね、向こうは水が少なかったって。ある年に犬が水をダラダラさせて上がって来たから、「これは、海の水で浴びているのかな。」と言って、ある人が、この毛の汁をこんなになめてみたら、水だったって。そして、この犬を追って行ったら井戸があったとの話は聞いているよ。それからは、伊計の島の人は、またこの井戸からみな水を汲んで、上がったりして暮らしていたとの話だよ。
| レコード番号 | 47O361815 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C068 |
| 決定題名 | 伊計の犬井戸(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 平良ヨシ |
| 話者名かな | たいらよし |
| 生年月日 | 19110418 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県北中城村字熱田 |
| 記録日 | 19811213 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城調査字熱田調査7班T33B08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 年寄りから聞いた |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P290 |
| キーワード | 伊計島,井戸,犬,犬井戸,伊計の犬井戸 |
| 梗概(こうがい) | 伊計島のあの井戸はね、ずっと海岸を下まで下りて行って、この段が九十段ぐらいあるかねえ、これだけ下がって行ったら、海の近くの方にあるようね。伊計島はね、向こうは水が少なかったって。ある年に犬が水をダラダラさせて上がって来たから、「これは、海の水で浴びているのかな。」と言って、ある人が、この毛の汁をこんなになめてみたら、水だったって。そして、この犬を追って行ったら井戸があったとの話は聞いているよ。それからは、伊計の島の人は、またこの井戸からみな水を汲んで、上がったりして暮らしていたとの話だよ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:56 |
| 物語の時間数 | 0:35 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |