城間仲の主人がね、読谷の読谷祝女殿内だったか、「イリチリーをどんなにして使っているかなあ。」と悪い恰好をして、「イリチリーしに来ました。」と言って、城間仲の主人がおいでになられたんだよ。心を試しに来ているわけさ。行かれてからね、向こうで働いてみたら、そこのイリチリーたちはね、大変悪い着物を着られてね、食べ物も立派に食べさせないでいたって。城間仲はね、そこの屋良から来ているイリチリーの人に、「また、いつのいつかは、私の家にお出でくださいよ。」と言われておるんだよ。そうしたから、イリチリーたちが読谷から城間仲の家にお出でになられたら、豚を殺して、イリチリーたちにも、みんな同じように食べさせていたって。この屋良から来た読谷の読谷祝女殿内のイリチリーたちは、「こんなにして人は使うんだなあ。それでこの家は、金持ちしているんだなあ。」と言って、感謝していたとの話だよ。だから、今もってあんなに繁盛しているとの話だよ。私たちは、城間仲を拝んでいるから、向こうでこの話は聞いているんだよ。
| レコード番号 | 47O361791 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C068 |
| 決定題名 | 城間仲 下男奉公(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 城間仲のイリチリーの話 |
| 話者名 | 安里シゲ |
| 話者名かな | あさとしげ |
| 生年月日 | 19130629 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県北中城村字熱田 |
| 記録日 | 19811213 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城調査字熱田調査13班T33A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | おばあちゃんから聞いた |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P357 |
| キーワード | 城間仲,主人,読谷,読谷祝女殿内,イリチリー,屋良,下男奉公 |
| 梗概(こうがい) | 城間仲の主人がね、読谷の読谷祝女殿内だったか、「イリチリーをどんなにして使っているかなあ。」と悪い恰好をして、「イリチリーしに来ました。」と言って、城間仲の主人がおいでになられたんだよ。心を試しに来ているわけさ。行かれてからね、向こうで働いてみたら、そこのイリチリーたちはね、大変悪い着物を着られてね、食べ物も立派に食べさせないでいたって。城間仲はね、そこの屋良から来ているイリチリーの人に、「また、いつのいつかは、私の家にお出でくださいよ。」と言われておるんだよ。そうしたから、イリチリーたちが読谷から城間仲の家にお出でになられたら、豚を殺して、イリチリーたちにも、みんな同じように食べさせていたって。この屋良から来た読谷の読谷祝女殿内のイリチリーたちは、「こんなにして人は使うんだなあ。それでこの家は、金持ちしているんだなあ。」と言って、感謝していたとの話だよ。だから、今もってあんなに繁盛しているとの話だよ。私たちは、城間仲を拝んでいるから、向こうでこの話は聞いているんだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:07 |
| 物語の時間数 | 0:41 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |