兄弟の仲直り マングウスゥ(共通語)

概要

弟は友達とはよく付き合うけど兄とは仲が悪くて、ある日、麦畑に葉がたくさん茂っていて夜見えない時にマングースが食べに入ってきた。それで弟が泥棒が入っていると思って棒で殺した。それを人間だと思ってびっくりして友達の家に「僕は人を殺してしまってどうしようかね。片づけを手伝ってくれないか。」と言うと、「人を殺した人とは友達でないから片付けることは出来ない。」と言ったので友達と別れた。それで弟は、いつも仲の悪い兄の所に行って「兄さん、私は人を殺してしまってどうしようかね。」と心配したら兄は「お前は人を殺してしまって大変だ。早く一緒に片付けようではないか。」と言って一緒に兄が行ったら人間ではなくてマングースであって、それで助かったって。だから日頃から人間というものは他人はただあげるだけはみんな友達するけれど、いざと言うときは自分の兄弟しか頼りにならないよといって、兄さんが励ましてやったそうだ。それから兄弟の仲は肉親と言うものが大切だねえということがわかったって。

再生時間:2:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O361731
CD番号 47O36C065
決定題名 兄弟の仲直り マングウスゥ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 比嘉千代
話者名かな ひがちよ
生年月日 19191228
性別
出身地 沖縄県宜野湾市新城
記録日 19810925
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 北中城村字瑞慶覧調査5班T29B19
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 父親から夕食の時に聞いた
文字化資料
キーワード 兄弟の仲直り,マングース,麦,兄,弟
梗概(こうがい) 弟は友達とはよく付き合うけど兄とは仲が悪くて、ある日、麦畑に葉がたくさん茂っていて夜見えない時にマングースが食べに入ってきた。それで弟が泥棒が入っていると思って棒で殺した。それを人間だと思ってびっくりして友達の家に「僕は人を殺してしまってどうしようかね。片づけを手伝ってくれないか。」と言うと、「人を殺した人とは友達でないから片付けることは出来ない。」と言ったので友達と別れた。それで弟は、いつも仲の悪い兄の所に行って「兄さん、私は人を殺してしまってどうしようかね。」と心配したら兄は「お前は人を殺してしまって大変だ。早く一緒に片付けようではないか。」と言って一緒に兄が行ったら人間ではなくてマングースであって、それで助かったって。だから日頃から人間というものは他人はただあげるだけはみんな友達するけれど、いざと言うときは自分の兄弟しか頼りにならないよといって、兄さんが励ましてやったそうだ。それから兄弟の仲は肉親と言うものが大切だねえということがわかったって。
全体の記録時間数 2:37
物語の時間数 2:19
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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