「こちらに小便をする者は、五貫分の罰金に処す。」と立て札立てられていたはず。五貫分の罰金は戦前の十銭だからモーイが行ってからに、「五貫の罰金を出したら小便やってもいいんだな。」と小便をやろうとしたら、偉い人が来て、「これ見ているか。こっちで小便したらだめだよ。」「はい、見ています。『ここに小便すべからず。』なら出来ないが、『五貫分の罰金に処す』だから、五貫出したら小便が出来るんじゃないですか。だから僕はやっているんだよ。」「なるほど、ああ、そうか、もう君には負けたね。」とこの方が言ったという話を聞いた覚えがある。
| レコード番号 | 47O361723 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C065 |
| 決定題名 | モーイ親方 立ち小便(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉千代 |
| 話者名かな | ひがちよ |
| 生年月日 | 19191228 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県宜野湾市新城 |
| 記録日 | 19810925 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村字瑞慶覧調査5班T29B11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 父親から夕食の時に聞いた |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P546 |
| キーワード | モーイ親方,立ち小便,罰金, |
| 梗概(こうがい) | 「こちらに小便をする者は、五貫分の罰金に処す。」と立て札立てられていたはず。五貫分の罰金は戦前の十銭だからモーイが行ってからに、「五貫の罰金を出したら小便やってもいいんだな。」と小便をやろうとしたら、偉い人が来て、「これ見ているか。こっちで小便したらだめだよ。」「はい、見ています。『ここに小便すべからず。』なら出来ないが、『五貫分の罰金に処す』だから、五貫出したら小便が出来るんじゃないですか。だから僕はやっているんだよ。」「なるほど、ああ、そうか、もう君には負けたね。」とこの方が言ったという話を聞いた覚えがある。 |
| 全体の記録時間数 | 1:57 |
| 物語の時間数 | 1:33 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |