昔、このウーシヌハナマグラーというのが、折目の日に海の近くの部落をぜんぶ歩いて、物を腐らしてからね、そうして、「これは折目は先にしないといけない。」と言って、もう折目の日を一日先にしたら、そのときから、折目の御馳走が腐れなくなったって。そうして、そのときから、この辺の別の部落よりも、海の近くにある部落は、六月十日の六月カシチーを九日にさせて、また八月十日の八月カシチーも八月九日にさせ、またムーチも日は先にさせたら、ものは腐れないで立派にもうみんな食べられた。それからもう毎年、日は先にしたから、みんな腐れなかったとの昔の伝え話を聞いたんだよ。
| レコード番号 | 47O361704 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C065 |
| 決定題名 | カシチーが一日早いわけ(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 仲村ツイ子 |
| 話者名かな | なかむらついこ |
| 生年月日 | 19161110 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県宜野湾市野嵩 |
| 記録日 | 19810925 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村字瑞慶覧調査1班T29A15 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 俗信 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P184 |
| キーワード | ウーシヌハナマグラー,カシチー,折り目,折目,ムーチー |
| 梗概(こうがい) | 昔、このウーシヌハナマグラーというのが、折目の日に海の近くの部落をぜんぶ歩いて、物を腐らしてからね、そうして、「これは折目は先にしないといけない。」と言って、もう折目の日を一日先にしたら、そのときから、折目の御馳走が腐れなくなったって。そうして、そのときから、この辺の別の部落よりも、海の近くにある部落は、六月十日の六月カシチーを九日にさせて、また八月十日の八月カシチーも八月九日にさせ、またムーチも日は先にさせたら、ものは腐れないで立派にもうみんな食べられた。それからもう毎年、日は先にしたから、みんな腐れなかったとの昔の伝え話を聞いたんだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:07 |
| 物語の時間数 | 0:58 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |