大話(シマグチ)

概要

那覇のカタバルというところでね、大きさの勝負があったって。大きさの勝負で、山原のほうに、たいへん大きい人がいたって。この男のもち物もたいへん大きくてね、「これを出したら、一等になる。」と言って、山原から来るんだか、これはもう自分では持って歩けないんだよ。これはもうどれだけの大きさだったかわからないがね、引きずっても歩けないぐらい大きいんだから人に担いでもらって来たんだよ。そんなに大きくて長いのがいた。山原からこれを担いでもらってね、「那覇のカタバルの方の品評会にこれに出す。」と言って来たんだが、人に担いでもらっている先の方は、もう上之屋のあたりまで来たんだね。そしたら、昔は、チヌブガチっといって、山原竹で網代を編んであるカチがあったさ。これで垣根は山原竹を削って先が尖っているでしょう。ここのほうに先のほうを引っかけたってよ。そのとき、本人は、まだ牧港いてね、そこで、「アガァ。」って言いよったって。

再生時間:1:29

民話詳細DATA

レコード番号 47O361679
CD番号 47O36C064
決定題名 大話(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 安里昌真
話者名かな あさとしょうしん
生年月日 19070101
性別
出身地 沖縄県北中城村字島袋
記録日 19810925
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 北中城村字島袋調査2班T27A41
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 艶笑譚
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 北中城の民話 P597
キーワード 大話
梗概(こうがい) 那覇のカタバルというところでね、大きさの勝負があったって。大きさの勝負で、山原のほうに、たいへん大きい人がいたって。この男のもち物もたいへん大きくてね、「これを出したら、一等になる。」と言って、山原から来るんだか、これはもう自分では持って歩けないんだよ。これはもうどれだけの大きさだったかわからないがね、引きずっても歩けないぐらい大きいんだから人に担いでもらって来たんだよ。そんなに大きくて長いのがいた。山原からこれを担いでもらってね、「那覇のカタバルの方の品評会にこれに出す。」と言って来たんだが、人に担いでもらっている先の方は、もう上之屋のあたりまで来たんだね。そしたら、昔は、チヌブガチっといって、山原竹で網代を編んであるカチがあったさ。これで垣根は山原竹を削って先が尖っているでしょう。ここのほうに先のほうを引っかけたってよ。そのとき、本人は、まだ牧港いてね、そこで、「アガァ。」って言いよったって。
全体の記録時間数 2:55
物語の時間数 1:29
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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