これは、沖縄の話かな。あの香炉の足は、もとは四つあったというが、だけど、犬が片足を怪我したといったのかな。怪我したから、その香炉は年から年中座っているんだから、神様が、「あれは、足が三つでもいい。」と言ってね、香炉の足の一つをもらって、犬につけたんだって。それで、犬につけてもう香炉は四つの足のうち一本は無くなっているが、別に困らなかったそうだ。この犬は、ちゃんと四本足になったから、喜んでね、「この一本は香炉からもらった足だから、これはたいへん大切にしなくてはいけない。」と言って、シッコするときには、「これにシッコをかけたらご無礼になる。」と言って、片足上げてシッコするというでしょう。これは、雌犬も雄犬も足をあげるのかな。
| レコード番号 | 47O361659 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C63 |
| 決定題名 | 犬の足(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 安里昌真 |
| 話者名かな | あさとしょうしん |
| 生年月日 | 19070101 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県北中城村字島袋 |
| 記録日 | 19810925 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村字島袋調査2班T27A21 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P521 |
| キーワード | 香炉,犬,神様,足,犬の足 |
| 梗概(こうがい) | これは、沖縄の話かな。あの香炉の足は、もとは四つあったというが、だけど、犬が片足を怪我したといったのかな。怪我したから、その香炉は年から年中座っているんだから、神様が、「あれは、足が三つでもいい。」と言ってね、香炉の足の一つをもらって、犬につけたんだって。それで、犬につけてもう香炉は四つの足のうち一本は無くなっているが、別に困らなかったそうだ。この犬は、ちゃんと四本足になったから、喜んでね、「この一本は香炉からもらった足だから、これはたいへん大切にしなくてはいけない。」と言って、シッコするときには、「これにシッコをかけたらご無礼になる。」と言って、片足上げてシッコするというでしょう。これは、雌犬も雄犬も足をあげるのかな。 |
| 全体の記録時間数 | 1:19 |
| 物語の時間数 | 1:02 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |