黒金座主と北谷王子(シマグチ)

概要

坊主は美人を騙してばかりしてしかたがなかったので、北谷王子が自分の二号さんみたいなものを使ってたしかめさせてみるとそうであった。その二号さんが髪が乱れているのを見て「これはだまされたな。」と思った。それからこの坊主座主を呼んで「私と碁を打ちましょう。」といったので「ああ、いいよ。」と。それで「碁を打って負けるとあなたの耳を二つ切るよ。」といって坊主が負けると耳を二つ切られることになっていた。そして耳をおそがれになった。しかし、みみをそがれても長い間生きていた。この恨みで北谷王子に男の子が生まれたらみんな殺してやる。王子の家を根っこから絶やしてしまう。といって男はころされるけれど女は殺されない。それで男の子がうまれると「大女が生まれたよ。」と言った。私たちの小さいころまで、男の子が生まれると「大女が生まれたよ。」と言っていた。

再生時間:2:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O361623
CD番号 47O36C062
決定題名 黒金座主と北谷王子(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 新里ツル
話者名かな しんざとつる
生年月日 19151107
性別
出身地 沖縄県北谷町
記録日 19810924
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 北中城村字屋宜原調査3班T26A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 黒金座主,北谷王子,まじない,大女
梗概(こうがい) 坊主は美人を騙してばかりしてしかたがなかったので、北谷王子が自分の二号さんみたいなものを使ってたしかめさせてみるとそうであった。その二号さんが髪が乱れているのを見て「これはだまされたな。」と思った。それからこの坊主座主を呼んで「私と碁を打ちましょう。」といったので「ああ、いいよ。」と。それで「碁を打って負けるとあなたの耳を二つ切るよ。」といって坊主が負けると耳を二つ切られることになっていた。そして耳をおそがれになった。しかし、みみをそがれても長い間生きていた。この恨みで北谷王子に男の子が生まれたらみんな殺してやる。王子の家を根っこから絶やしてしまう。といって男はころされるけれど女は殺されない。それで男の子がうまれると「大女が生まれたよ。」と言った。私たちの小さいころまで、男の子が生まれると「大女が生まれたよ。」と言っていた。
全体の記録時間数 2:24
物語の時間数 2:00
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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