比嘉のほうにウメーという人がいたよ。あの人は、喜屋武ミーグヮーといって、背は五尺余りしかなかったって。その喜屋武ミーグヮーは、ロシアのジョンケンテルと試合しに日本に行っているんだよ。あのときウメーは、「立会いをしたら、生きても、死んでもいい。」と言っての試合だよ。ジョンケンテルはボクシングの選手だったかも知れない。このジョンケンテルは、蹴ったり、転ばしたりして相手を倒した人だからね、もう世界漫遊して歩るいている人だよ。そのとき、喜屋武ウメーは、もうひっついて捕まえられたら負けるからね、もうこれは飛び武士なんだよ。相手が触れると、喜屋武ウメーは、「ハイヨー。」と言って、すぐ逃げるんだよ。離れておって、空手でもって、相手のこの顎をですね、自分の手でガクガクしたからもう終いには敵は死んでいるんだよ。それで、あれは負けたとの話なんだよ。
| レコード番号 | 47O361615 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C062 |
| 決定題名 | 喜屋武小とジョンケンテル(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 新垣徳章 |
| 話者名かな | あらかきとくしょう |
| 生年月日 | 19040105 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県北中城村字大城 |
| 記録日 | 19810924 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村字大城調査1班T25B08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P389 |
| キーワード | 喜屋武ミーグヮー,ジョンケンテル,武士,空手 |
| 梗概(こうがい) | 比嘉のほうにウメーという人がいたよ。あの人は、喜屋武ミーグヮーといって、背は五尺余りしかなかったって。その喜屋武ミーグヮーは、ロシアのジョンケンテルと試合しに日本に行っているんだよ。あのときウメーは、「立会いをしたら、生きても、死んでもいい。」と言っての試合だよ。ジョンケンテルはボクシングの選手だったかも知れない。このジョンケンテルは、蹴ったり、転ばしたりして相手を倒した人だからね、もう世界漫遊して歩るいている人だよ。そのとき、喜屋武ウメーは、もうひっついて捕まえられたら負けるからね、もうこれは飛び武士なんだよ。相手が触れると、喜屋武ウメーは、「ハイヨー。」と言って、すぐ逃げるんだよ。離れておって、空手でもって、相手のこの顎をですね、自分の手でガクガクしたからもう終いには敵は死んでいるんだよ。それで、あれは負けたとの話なんだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:04 |
| 物語の時間数 | 1:52 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |