普天間権現由来 刀は蛇(シマグチ)

概要

また、あるとき普天間権現にお参りに行った大和の侍がそのガマに刀を忘れたからね、「ああ私は、もう侍というものがね、侍の魂を置き忘れてしまっている。どうしょうかねえ。」と言って、心配をされてね、「もうまた来るまでの間、まことの神様なら、太刀をお預かりしていてください。」って拝んだらね、その普天間のガマに置き忘れたその人の太刀は、そこに来る人が見たら太刀であるそうだが、人がその太刀を取ろうと触ったら、それがハブになって向かってくるって。だから、誰も触れなかったって。そうしたから、このジンティーがね、また帰って来て、普天間権現に行って、「私がお預けしたのは、ありますか。」と言ったらね、太刀があるってよ。だから、その人の家来の人が、「あい、あなた様の太刀があるじゃないですか。」って触ったら、その太刀はハブになって触れなくてね、だから、ジンティーがね、「私の太刀がありますかあ。」と言ったら、また本当に太刀になったから、「はあ、本当の神はおられるんだなあ。」と言われてね、「ありがとうございました。」と言ってね、その太刀を取ったって。

再生時間:1:15

民話詳細DATA

レコード番号 47O361585
CD番号 47O36C060
決定題名 普天間権現由来 刀は蛇(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 名嘉真敏子
話者名かな なかまとしこ
生年月日 19120429
性別
出身地 沖縄県那覇市首里
記録日 19810926
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 北中城村字荻堂調査3班T23A14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 北中城の民話 P275
キーワード 普天間権現,大和,侍,刀,ハブ,普天間権現由来,刀は蛇
梗概(こうがい) また、あるとき普天間権現にお参りに行った大和の侍がそのガマに刀を忘れたからね、「ああ私は、もう侍というものがね、侍の魂を置き忘れてしまっている。どうしょうかねえ。」と言って、心配をされてね、「もうまた来るまでの間、まことの神様なら、太刀をお預かりしていてください。」って拝んだらね、その普天間のガマに置き忘れたその人の太刀は、そこに来る人が見たら太刀であるそうだが、人がその太刀を取ろうと触ったら、それがハブになって向かってくるって。だから、誰も触れなかったって。そうしたから、このジンティーがね、また帰って来て、普天間権現に行って、「私がお預けしたのは、ありますか。」と言ったらね、太刀があるってよ。だから、その人の家来の人が、「あい、あなた様の太刀があるじゃないですか。」って触ったら、その太刀はハブになって触れなくてね、だから、ジンティーがね、「私の太刀がありますかあ。」と言ったら、また本当に太刀になったから、「はあ、本当の神はおられるんだなあ。」と言われてね、「ありがとうございました。」と言ってね、その太刀を取ったって。
全体の記録時間数 1:27
物語の時間数 1:15
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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