「雄鶏の卵というのは、こんな卵はどこにあるかね、父さん。」といったので「雄鶏の卵というのはない。これも口で負かす。」どうして返答するかというと「私のお父さんが今、ちょうど産気づいて、今日は雄鶏の卵を持ってこれない。お産を終えてから持ってきますよ。」と言ったので、この王様は「男が子を産むという事があるか。」と怒っていた。「それでは雄鶏は卵を産むのですか。」と言ったのでまた王様は負けた。それで年寄りは宝だと言ってまた家に連れて帰った。年の功は亀のこうというのはそれである。私はわからなかったが、お父さんは知っていた。どんな年寄りでも捨ててはいけない。物を習わないといけないと言ってお連れしたという話。
| レコード番号 | 47O361565 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C060 |
| 決定題名 | 親捨山(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 当山善助 |
| 話者名かな | とうやまぜんすけ |
| 生年月日 | 18990918 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村字座喜味 |
| 記録日 | 19810925 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村字荻道調査班T22A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 親捨山,難題,殿様の難題,雄鶏の卵 |
| 梗概(こうがい) | 「雄鶏の卵というのは、こんな卵はどこにあるかね、父さん。」といったので「雄鶏の卵というのはない。これも口で負かす。」どうして返答するかというと「私のお父さんが今、ちょうど産気づいて、今日は雄鶏の卵を持ってこれない。お産を終えてから持ってきますよ。」と言ったので、この王様は「男が子を産むという事があるか。」と怒っていた。「それでは雄鶏は卵を産むのですか。」と言ったのでまた王様は負けた。それで年寄りは宝だと言ってまた家に連れて帰った。年の功は亀のこうというのはそれである。私はわからなかったが、お父さんは知っていた。どんな年寄りでも捨ててはいけない。物を習わないといけないと言ってお連れしたという話。 |
| 全体の記録時間数 | 2:07 |
| 物語の時間数 | 1:58 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |