まあその人は、うふそう者でね、小さい馬小持っておったそうです。その人が炭を焼いて那覇に、その馬で運んで行く途中に、もとは軽便鉄道があったでしょう。田んぼの中の道を行ってね、軽便鉄道のクンチリ道を横切ったら、道が狭いもんだから大きな道通れば馬も転ばさんのに、クンチリ道を通って行くときにこの炭を馬に乗せてあるでしょう。馬がそこにひっくり返って、やく一間か、九尺ぐらいの下の田んぼに落ちてしもうたんですね。そうして、そこから馬は出したはずだが、炭は出したか、出さないかは分からんですがね、その炭の跡がよ、戦後まで、そこは水がいつも真っ黒であった。それで炭こぼれ地と言ったんです。今はずっと埋められてないからね、分からないけど。やっぱり昔の祟りがあるわけですよね。
| レコード番号 | 47O361550 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C059 |
| 決定題名 | 炭こぼれ池(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 炭のあと |
| 話者名 | 比嘉吉繁 |
| 話者名かな | ひがよしはる |
| 生年月日 | 19051014 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県北中城村字大城 |
| 記録日 | 19810924 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村字荻道調査班T21A08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P301 |
| キーワード | 炭,炭こぼれ池 |
| 梗概(こうがい) | まあその人は、うふそう者でね、小さい馬小持っておったそうです。その人が炭を焼いて那覇に、その馬で運んで行く途中に、もとは軽便鉄道があったでしょう。田んぼの中の道を行ってね、軽便鉄道のクンチリ道を横切ったら、道が狭いもんだから大きな道通れば馬も転ばさんのに、クンチリ道を通って行くときにこの炭を馬に乗せてあるでしょう。馬がそこにひっくり返って、やく一間か、九尺ぐらいの下の田んぼに落ちてしもうたんですね。そうして、そこから馬は出したはずだが、炭は出したか、出さないかは分からんですがね、その炭の跡がよ、戦後まで、そこは水がいつも真っ黒であった。それで炭こぼれ地と言ったんです。今はずっと埋められてないからね、分からないけど。やっぱり昔の祟りがあるわけですよね。 |
| 全体の記録時間数 | 1:17 |
| 物語の時間数 | 1:05 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |