王様が碁に負けたから、渡嘉敷ペークは、「もう今日は私が勝っているが、またしたら負けるからもうこれだけで止めておきましょう。今日はまた私の妻が早く帰りなさいよと言うから、もう行かないといけないから。」「それで、お前褒美はなにがいいか。」と言ったら、「私たちはもう米がないから米をください。」と言って、俵一つはもらったそうです。そうしたら、馬の片腹のほうにね、俵をくくったからこの馬はひっくり返ったりしていたら、王様のお側でわざとシーシーして、馬の尻を叩いてね、またひっくり返ったんだろう。「さり、これじゃあ私たちの馬は合点がいかないようですね。」って渡嘉敷ペークが言うから、「どうして。」って、王様が聞くと、「私の馬は、もう一つって言っていますね。」と言ったからね、「お前には、負けているよ。ペーク。」と言われてね、また俵をもう一つくれられたって。そしたら、渡嘉敷ペークが、「今なら私の馬は、ちゃんと歩いて行けます。ご覧になってください。」と言われてね、俵二つ持って家に帰って行ったって。
| レコード番号 | 47O361524 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C057 |
| 決定題名 | 渡嘉敷ペーク 褒美の片荷(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 名嘉真敏子 |
| 話者名かな | なかまとしこ |
| 生年月日 | - |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県那覇市首里 |
| 記録日 | 19810924 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村字荻道調査7班T20A25 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | お年寄りや母親から聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 王様,碁,渡嘉敷ペーク,褒美,米,俵,褒美の片荷 |
| 梗概(こうがい) | 王様が碁に負けたから、渡嘉敷ペークは、「もう今日は私が勝っているが、またしたら負けるからもうこれだけで止めておきましょう。今日はまた私の妻が早く帰りなさいよと言うから、もう行かないといけないから。」「それで、お前褒美はなにがいいか。」と言ったら、「私たちはもう米がないから米をください。」と言って、俵一つはもらったそうです。そうしたら、馬の片腹のほうにね、俵をくくったからこの馬はひっくり返ったりしていたら、王様のお側でわざとシーシーして、馬の尻を叩いてね、またひっくり返ったんだろう。「さり、これじゃあ私たちの馬は合点がいかないようですね。」って渡嘉敷ペークが言うから、「どうして。」って、王様が聞くと、「私の馬は、もう一つって言っていますね。」と言ったからね、「お前には、負けているよ。ペーク。」と言われてね、また俵をもう一つくれられたって。そしたら、渡嘉敷ペークが、「今なら私の馬は、ちゃんと歩いて行けます。ご覧になってください。」と言われてね、俵二つ持って家に帰って行ったって。 |
| 全体の記録時間数 | 1:38 |
| 物語の時間数 | 0:28 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |