長者の大主(シマグチ)

概要

長者の大主というのはどこにもなく、ただここだけにある。とても長く生きている年寄りというわけで百二十歳になる。「我が歳や百二十なゆん 今日やうじゃ出じぃてぃ 孫子ぬ来に踊ちょーぎんゆ見サマンユサビラ」それで孫も子も連れてはじめは孫達にカザリフウ踊らせて、それから筑登之がアギチクテェンして、その後は親雲上がクドゥチベーして、これで終わるわけ。昔は六人王子メーといって、このカザリフウに出る孫達をやめろとも言えない。ヤマナカミの爺さんもこうなって誰にも止めなさいというのも難しいが、孫や子も栄えているから十人でも二十人でも手当たりはよく道理にあたるのではないかと、私が聞いたら、それはあなたの言う通りかもしれないといって、九名出してカザリフウさせて長者の大主をしたから、みんなに褒められた。

再生時間:2:03

民話詳細DATA

レコード番号 47O383550
CD番号 47O38C182
決定題名 長者の大主(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 城間亀助
話者名かな しろまかめすけ
生年月日 19070825
性別
出身地 沖縄県中頭郡北中城村字熱田
記録日 19810924
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T15 A17
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説、 民俗、
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 長者,大主,年寄り,百二十歳,孫,カザリフウ,筑登之,アギチクテェン,親雲上,クドゥチベー,六人王子メー
梗概(こうがい) 長者の大主というのはどこにもなく、ただここだけにある。とても長く生きている年寄りというわけで百二十歳になる。「我が歳や百二十なゆん 今日やうじゃ出じぃてぃ 孫子ぬ来に踊ちょーぎんゆ見サマンユサビラ」それで孫も子も連れてはじめは孫達にカザリフウ踊らせて、それから筑登之がアギチクテェンして、その後は親雲上がクドゥチベーして、これで終わるわけ。昔は六人王子メーといって、このカザリフウに出る孫達をやめろとも言えない。ヤマナカミの爺さんもこうなって誰にも止めなさいというのも難しいが、孫や子も栄えているから十人でも二十人でも手当たりはよく道理にあたるのではないかと、私が聞いたら、それはあなたの言う通りかもしれないといって、九名出してカザリフウさせて長者の大主をしたから、みんなに褒められた。
全体の記録時間数 2:17
物語の時間数 2:03
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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