熱田の南風島(シマグチ)

概要

この熱田の南島はどこから来ておるか良く分からないんです。私は三味線を引いて、南島をしに新報ホールにも何回も行ったが、あっちで、「熱田の南島はどこからきたのかね。」と問われたが、私は、「熱田に昔からあると言うことしか分からん。」と言うたら、「ハウと言うのは相手にヘイという掛け声だから、間違いない支那から来たものだ。」と言われて始めて分かった。南島のハウというのは支那の相手にヘイと合図かける言葉やね。それで、読谷にある長浜港は、支那との貿易港だったらしいね。今はもう全然ないが、昔はあっちにも南島あったらしい。「それじゃ、あっちから来たのかねえ。」と言ったが、それもわからない。私は歌も書き、その歌がウチナー口でないから、私は歌の意味も分からないのに歌っているですね。それで、歌の歌詞を書いて見せて、「この歌を漢文で書いて、意味が分かればとても有り難いがなあ。そうすると私達の南島ももっと盛り上がって面白いが。」「なんでそんなことを言うのか。」と言われたが、分からないから知りたいのであって、この歌の意味が分からなくなったというのを今解釈してみると、ちょうどアメリカーが真にイッペー立派にウチナー口するみたいだが、発音がおかしくてお互い分かりかねるのと同じように、支那言葉だが、今になってはだいぶ訛ってきているはずだから全然それは解釈できないということだった。

再生時間:3:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O383527
CD番号 47O38C181
決定題名 熱田の南風島(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 城間亀助
話者名かな しろまかめすけ
生年月日 19070825
性別
出身地 沖縄県中頭郡北中城村字熱田
記録日 19810923
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T14 B11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 北中城村の民話 P117
キーワード 熱田,南島,三味線,新報ホール,ハウ,掛け声,支那,読谷,長浜港,貿易,歌,ウチナー口,漢文
梗概(こうがい) この熱田の南島はどこから来ておるか良く分からないんです。私は三味線を引いて、南島をしに新報ホールにも何回も行ったが、あっちで、「熱田の南島はどこからきたのかね。」と問われたが、私は、「熱田に昔からあると言うことしか分からん。」と言うたら、「ハウと言うのは相手にヘイという掛け声だから、間違いない支那から来たものだ。」と言われて始めて分かった。南島のハウというのは支那の相手にヘイと合図かける言葉やね。それで、読谷にある長浜港は、支那との貿易港だったらしいね。今はもう全然ないが、昔はあっちにも南島あったらしい。「それじゃ、あっちから来たのかねえ。」と言ったが、それもわからない。私は歌も書き、その歌がウチナー口でないから、私は歌の意味も分からないのに歌っているですね。それで、歌の歌詞を書いて見せて、「この歌を漢文で書いて、意味が分かればとても有り難いがなあ。そうすると私達の南島ももっと盛り上がって面白いが。」「なんでそんなことを言うのか。」と言われたが、分からないから知りたいのであって、この歌の意味が分からなくなったというのを今解釈してみると、ちょうどアメリカーが真にイッペー立派にウチナー口するみたいだが、発音がおかしくてお互い分かりかねるのと同じように、支那言葉だが、今になってはだいぶ訛ってきているはずだから全然それは解釈できないということだった。
全体の記録時間数 3:21
物語の時間数 3:05
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP