猿長者(共通語)

概要

貧乏人の老夫婦と金持ちの老夫婦が隣り合わせで住んでいた。大歳の夜、貧乏人の老夫婦はとなりの金持ちのところに行って「今日は歳の夜だけど食べるものが何もないのでお米を貸してください」と頼んだが断られる。貧乏人は仕方なく火正月をしていた。そこにぼろをまとった神様が、まずは金持ちのところに行って泊めてくれと頼んだが、身なりが汚いので隣りの貧乏人のところへ行きなさいと金持ちに言われる。貧乏人は神様を迎え入れる。神様は米やご馳走をだし、お湯を沸かさせて貧乏人の老夫婦に浴びるように言った。言われた通りにすると二人は若返った。このことを知った隣の金持ちは驚いて、ぼろをまとった神様を連れてきて同じように湯を沸かしてもらって浴びてみると猿になってしまった。猿は山に逃げていった。神様は若返った夫婦に金持ちの家に移り住むようにいった。すると猿になった昔の金持ちが毎日家にやって来て騒ぐので困っていると神様が毎日猿がやって来て座る石を焼いておきなさいと教えてくれた。その通りにすると猿はその石に座り尻が焼けて真っ赤になった。それ以来猿の尻は赤いのである。

再生時間:3:35

民話詳細DATA

レコード番号 47O383488
CD番号 47O38C179
決定題名 猿長者(共通語)
話者がつけた題名
話者名 普天間ヒロ
話者名かな ふてんまひろ
生年月日 19151223
性別
出身地 沖縄県中頭郡北中城村
記録日 19810705
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T13 A20
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 貧乏人,老夫婦,金持ち,大歳の夜,米,火正月,ぼろ,神様,ご馳走,お湯,若返った,猿,石,尻,真っ赤
梗概(こうがい) 貧乏人の老夫婦と金持ちの老夫婦が隣り合わせで住んでいた。大歳の夜、貧乏人の老夫婦はとなりの金持ちのところに行って「今日は歳の夜だけど食べるものが何もないのでお米を貸してください」と頼んだが断られる。貧乏人は仕方なく火正月をしていた。そこにぼろをまとった神様が、まずは金持ちのところに行って泊めてくれと頼んだが、身なりが汚いので隣りの貧乏人のところへ行きなさいと金持ちに言われる。貧乏人は神様を迎え入れる。神様は米やご馳走をだし、お湯を沸かさせて貧乏人の老夫婦に浴びるように言った。言われた通りにすると二人は若返った。このことを知った隣の金持ちは驚いて、ぼろをまとった神様を連れてきて同じように湯を沸かしてもらって浴びてみると猿になってしまった。猿は山に逃げていった。神様は若返った夫婦に金持ちの家に移り住むようにいった。すると猿になった昔の金持ちが毎日家にやって来て騒ぐので困っていると神様が毎日猿がやって来て座る石を焼いておきなさいと教えてくれた。その通りにすると猿はその石に座り尻が焼けて真っ赤になった。それ以来猿の尻は赤いのである。
全体の記録時間数 4:07
物語の時間数 3:35
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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