阿麻和利(シマグチ)

概要

七ちぃなる迄、阿麻和利り言いしぇ、穴ぐまいさーに、丁度、ちびぃしんちゃーし歩(あっ)ちゃくとぅ、アマナーとゆぬむんでぃ言あーに、阿麻和利付(ち)きぃらったりはじぃどぅ、うにーにからが阿麻和利、アマナーとゆぬむんちびすんちゃーすんなーでぃいあーに、あんしる付きらったる筈(はじ)どー。あんさーにうまうてぃ、穴ぐまいそーてぃ、ゆぅうとーてぃ、育ちょーるうちねー、うまうてぃ、木の葉(ふぁ)ぬ枝(ゆだ)んかいくーばーぬかしかきーし家造いし見(ん)じゃーに、うりから勉強なたんり、さんりち、うりからまたあんさーに、ぬうんでぃが網ちくてぃてー、魚(いゆ)とぃる網、うりちくやーにうぬ網さーにまた魚とぅやーにむる、くま東(あがり)ぬアシべーて、与那原(ゆなばる)からくま、勝連からうがた、うまかーぬあしべーぬ村々の人々(ちゅぬちゃー)んかい魚取てぃきやーにうりさーに、むんだにほーてーるばーてー。くぬ、ふどぅいーたくぬ話てー、またうれー。うぬ網ちくいんからーなー。あんさーにうぬ、護佐丸討(う)とぅすんりちさーに、うぬ魚取てぃ食(か)どーしぇや、んな〔みんな〕、うりが方ちちぇーるばーてー。阿麻和利ぬかた、あんさーに、護佐丸(ぐさまろー)討(う)とぅさってーるばーてー。ゆくしむにーしあんしん首里城(すいぐしく)んかいてー、ゆくしむにーし行(ん)じゃーに、うま、家る造(ちく)いしがてー護佐丸、大城、首里城んかい、戦しかきーんりち、部品道具あぬ、大大城、中城護佐丸は作(ちく)いぎーんどーりち、あまんかいゆくしむにーさーに、うま、んな一つ(てぃーち)なやーに討とぅさっとおるばーてー、護佐丸〔滅ぼされてしまったのさ〕あんさーにうま討(う)とぅさくとぅ今度(くんどー)はまた親ぬ家(やー)んかいしがとーるばーてー。親ぬ家討〔う〕としんから、なまた大大城りいいしぇまたんあまぬ武士れーそーくとぅ、ありがまた親ぬ家や助きやーに、くぬ阿麻和利、うりに殺さっとおーんてー。妻(とぅじ)あんしんまた、あまぬ、女の子(いなぐんぐわ)るやんどー。百度踏揚(ムムトゥフミアガイン)りいいしぇうりとぅ兄弟(ちょーでー)あらんたがやーやー中城護佐丸ぬ妻とー〔別話者‥‥婿兄弟(むーくちょうでー)〕やらやー、あれ、三男女ん子(さんなんいなぐんぐわ)、くま、次男やたる筈(はじ)どー。百度踏揚(ムムトゥフミアガイ)んりいいしぇ、わったーがくくどぅ父母(うやふじぃ)やんどー。大城(うふぐしく)ぬあれー〔大城のそれー〕、側女(そばめ)なとーるばー〔側女になった訳〕。またあんさーに、うぬ褒美(ふーび)なー、三男女ん子阿麻和利妻(とぅじ)やたしんなーうれー、「何(ぬ)ーん親(うや)んかい情けかきーがなー、踏揚(フミアガリ)ぇーいゃー、う側(すば)なしぇー。」りいあーに、本妻ん、うぬ人(ちゅ)ぬ女ん子(いなぐんぐわ)やしがてー、、阿麻和利ん妻(とぅじ)やたしん踏揚(フミアガリ)やるばーてー。うぬ踏揚(フミアガリ)んりちんまたくぬ大城(うふぐしく)ぬ側女になとーるばーてー、あんしん、なさったしが、私達(わったー)子孫(くわんまが)なとーるばーてー。うぬ人(ちょ)またあんさーになー、じこー、武士なたくとぅ、今度あまかい越来間切んかいめんそーやーに越来・読谷・具志川んりが三とぅくまの村ぬあぬまぎーなやーに、あまぬ勤みそーいねー、昔ぬ武士あまはい、くまはい、いいかーぎぬちゃー、自分(どぅ)ぬ勝手(かってぃ)し、女(いなぐ)かきやーに後(あとー)憎まりやーにあれ、殺さったんりがら、大大城(うふうーぐしこー)大城賢勇(うふぐしくけんゆう)りち。

再生時間:3:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O383376
CD番号 47O38C173
決定題名 阿麻和利(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 棚原ウト
話者名かな たなはらうと
生年月日 19050315
性別
出身地 沖縄県中頭郡北中城村字安谷屋
記録日 19810705
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T10 A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 阿麻和利,穴,アマナー,木の葉,枝,勉強,魚,網,アシべー,与那原,勝連,護佐丸,首里城,大城,戦,武士,百度踏揚,兄弟,フミアガリ,妻,側女,越来,読谷,具志川,大城賢勇
梗概(こうがい) 七ちぃなる迄、阿麻和利り言いしぇ、穴ぐまいさーに、丁度、ちびぃしんちゃーし歩(あっ)ちゃくとぅ、アマナーとゆぬむんでぃ言あーに、阿麻和利付(ち)きぃらったりはじぃどぅ、うにーにからが阿麻和利、アマナーとゆぬむんちびすんちゃーすんなーでぃいあーに、あんしる付きらったる筈(はじ)どー。あんさーにうまうてぃ、穴ぐまいそーてぃ、ゆぅうとーてぃ、育ちょーるうちねー、うまうてぃ、木の葉(ふぁ)ぬ枝(ゆだ)んかいくーばーぬかしかきーし家造いし見(ん)じゃーに、うりから勉強なたんり、さんりち、うりからまたあんさーに、ぬうんでぃが網ちくてぃてー、魚(いゆ)とぃる網、うりちくやーにうぬ網さーにまた魚とぅやーにむる、くま東(あがり)ぬアシべーて、与那原(ゆなばる)からくま、勝連からうがた、うまかーぬあしべーぬ村々の人々(ちゅぬちゃー)んかい魚取てぃきやーにうりさーに、むんだにほーてーるばーてー。くぬ、ふどぅいーたくぬ話てー、またうれー。うぬ網ちくいんからーなー。あんさーにうぬ、護佐丸討(う)とぅすんりちさーに、うぬ魚取てぃ食(か)どーしぇや、んな〔みんな〕、うりが方ちちぇーるばーてー。阿麻和利ぬかた、あんさーに、護佐丸(ぐさまろー)討(う)とぅさってーるばーてー。ゆくしむにーしあんしん首里城(すいぐしく)んかいてー、ゆくしむにーし行(ん)じゃーに、うま、家る造(ちく)いしがてー護佐丸、大城、首里城んかい、戦しかきーんりち、部品道具あぬ、大大城、中城護佐丸は作(ちく)いぎーんどーりち、あまんかいゆくしむにーさーに、うま、んな一つ(てぃーち)なやーに討とぅさっとおるばーてー、護佐丸〔滅ぼされてしまったのさ〕あんさーにうま討(う)とぅさくとぅ今度(くんどー)はまた親ぬ家(やー)んかいしがとーるばーてー。親ぬ家討〔う〕としんから、なまた大大城りいいしぇまたんあまぬ武士れーそーくとぅ、ありがまた親ぬ家や助きやーに、くぬ阿麻和利、うりに殺さっとおーんてー。妻(とぅじ)あんしんまた、あまぬ、女の子(いなぐんぐわ)るやんどー。百度踏揚(ムムトゥフミアガイン)りいいしぇうりとぅ兄弟(ちょーでー)あらんたがやーやー中城護佐丸ぬ妻とー〔別話者‥‥婿兄弟(むーくちょうでー)〕やらやー、あれ、三男女ん子(さんなんいなぐんぐわ)、くま、次男やたる筈(はじ)どー。百度踏揚(ムムトゥフミアガイ)んりいいしぇ、わったーがくくどぅ父母(うやふじぃ)やんどー。大城(うふぐしく)ぬあれー〔大城のそれー〕、側女(そばめ)なとーるばー〔側女になった訳〕。またあんさーに、うぬ褒美(ふーび)なー、三男女ん子阿麻和利妻(とぅじ)やたしんなーうれー、「何(ぬ)ーん親(うや)んかい情けかきーがなー、踏揚(フミアガリ)ぇーいゃー、う側(すば)なしぇー。」りいあーに、本妻ん、うぬ人(ちゅ)ぬ女ん子(いなぐんぐわ)やしがてー、、阿麻和利ん妻(とぅじ)やたしん踏揚(フミアガリ)やるばーてー。うぬ踏揚(フミアガリ)んりちんまたくぬ大城(うふぐしく)ぬ側女になとーるばーてー、あんしん、なさったしが、私達(わったー)子孫(くわんまが)なとーるばーてー。うぬ人(ちょ)またあんさーになー、じこー、武士なたくとぅ、今度あまかい越来間切んかいめんそーやーに越来・読谷・具志川んりが三とぅくまの村ぬあぬまぎーなやーに、あまぬ勤みそーいねー、昔ぬ武士あまはい、くまはい、いいかーぎぬちゃー、自分(どぅ)ぬ勝手(かってぃ)し、女(いなぐ)かきやーに後(あとー)憎まりやーにあれ、殺さったんりがら、大大城(うふうーぐしこー)大城賢勇(うふぐしくけんゆう)りち。
全体の記録時間数 4:33
物語の時間数 3:59
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP