義本王の墓の祟り(シマグチ混じり)

概要

こっちの根所の管理をしているお婆さんが寝ておって、義本王のお墓が荒らされた夢を見てね、「盗人が入った夢を見せられたよ。夢で起こされたのは確かに何かあるはずだが。」と思って、このお婆さんもやっぱり根所の管理をしている関係で意地小が大変あったんだね。それで、義本王の墓を見に行ったそうだね。そしたら、墓の庭に男がね、自分の手を後ろに回して縛られた恰好で座っておったそうだ。この男は、何か墓を開けようとしたかも知らんね。「どうしたのかなあ。」と言って、その男に聞いたら、「何が何だか分かりませんが、ここへ座らされて、動くことも出来ません。」お婆さんもね、それを荒立てたら面倒だからってね。「ここは嶽所だ。ここへ来たら一大事よ。」と諭して盗人を帰したと。

再生時間:1:18

民話詳細DATA

レコード番号 47O383201
CD番号 47O38C164
決定題名 義本王の墓の祟り(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 玉城安亀
話者名かな たましろやすき
生年月日 18981005
性別
出身地 沖縄県中頭郡北中城村字喜舎場
記録日 19810705
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T03 B09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 北中城の民話 P20
キーワード 根所,義本王,お墓,夢,盗人,意地小,嶽所
梗概(こうがい) こっちの根所の管理をしているお婆さんが寝ておって、義本王のお墓が荒らされた夢を見てね、「盗人が入った夢を見せられたよ。夢で起こされたのは確かに何かあるはずだが。」と思って、このお婆さんもやっぱり根所の管理をしている関係で意地小が大変あったんだね。それで、義本王の墓を見に行ったそうだね。そしたら、墓の庭に男がね、自分の手を後ろに回して縛られた恰好で座っておったそうだ。この男は、何か墓を開けようとしたかも知らんね。「どうしたのかなあ。」と言って、その男に聞いたら、「何が何だか分かりませんが、ここへ座らされて、動くことも出来ません。」お婆さんもね、それを荒立てたら面倒だからってね。「ここは嶽所だ。ここへ来たら一大事よ。」と諭して盗人を帰したと。
全体の記録時間数 1:36
物語の時間数 1:18
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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