中城城の石(共通語)

概要

中城城の石垣の石が崩れていたそうです。ある近辺の人が夜そこを通りかかって、その石を見たから、 「トオ、これはいい石小だなあ。もうこんなに崩れておる石だから、一つ、二つ持って行っても大事ないだろう。」と思ってね、家に担いで持って行ったそうです。そしたら、しばらくするとその石は、また元のところへこの石が帰っている。だから、また家に持って行って、このことを易者に言ったら、「さあ、それは大変なことになっているよ。返さないと祟りがあるよ。」と言われて、それから、その家には、誰か病気するとか、あるいは家畜が倒れるとかでね、いろんなことがあったと思うよ。それから考えると、やっぱりああ物にはね、ちゃんと何でも霊と言うのがあるなあと考えましたがね。これは、人から聞いた話でね、嘘かほんとかわからんが、自分の所在地の話だからね、多分ほんとの話だと思う。

再生時間:0:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O383104
CD番号 47O38C160
決定題名 中城城の石(共通語)
話者がつけた題名
話者名 玉城安亀
話者名かな たましろあんき
生年月日 18981005
性別
出身地 沖縄県中頭郡北中城村字喜舎場
記録日 19810623
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T01 A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 俗信、 民俗
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 北中城の民話 P301
キーワード 中城城,石垣,石,石小,祟り,家畜,霊
梗概(こうがい) 中城城の石垣の石が崩れていたそうです。ある近辺の人が夜そこを通りかかって、その石を見たから、 「トオ、これはいい石小だなあ。もうこんなに崩れておる石だから、一つ、二つ持って行っても大事ないだろう。」と思ってね、家に担いで持って行ったそうです。そしたら、しばらくするとその石は、また元のところへこの石が帰っている。だから、また家に持って行って、このことを易者に言ったら、「さあ、それは大変なことになっているよ。返さないと祟りがあるよ。」と言われて、それから、その家には、誰か病気するとか、あるいは家畜が倒れるとかでね、いろんなことがあったと思うよ。それから考えると、やっぱりああ物にはね、ちゃんと何でも霊と言うのがあるなあと考えましたがね。これは、人から聞いた話でね、嘘かほんとかわからんが、自分の所在地の話だからね、多分ほんとの話だと思う。
全体の記録時間数 1:25
物語の時間数 0:57
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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