死んでも千人、また生きていても千人。こういう風に聞いています。だからこの人は、言えば百姓の子に生まれて、百姓の子なったから実際はこの妊娠中に、の妊娠しているときに、なぜこの人が鉄胴、鉄で生まれてきたかと言うことです。それはこの鍛冶屋の鉄くず、と言ったような物を全部煎じて飲んだりして、これをげる考えだった。ろすということです。流産させるという思いだが、なかなか
この人は、あの何というか、りなかったわけです。だからめずらしくて、「どんな薬を煎じた物を飲んでも私のはがらないから仕方ないさー。」と、この人が産まれる日に腹の中で話し始めた。「私が産まれた生きようか、また、親御が生きるか」と言ったので「私はもう年を取っているので、君はいを稼ぐ人だから君が生まれなさい」と言ったのでこの人は亡くなった。例えば、そうでないかと思うが。そうやって生まれたので、薩摩が戦を持ってくるとなってので、この人を前にして戦をやっていった。だから、沖縄はみんな心配ない。ないんです。全部この人が征伐したので、そうやって戦したのが。また次に戦になったので、この人は世に知られてしまって、亡くなってしまった。それは何故かというと、ある人が「この人は大変だ。死んでもどんな事をしても、この人はどうやって切っても切れない。殺しても殺されない。鉄だから、仕様がないから、どうにか方法がないか」と言うので、スパイの力でやった。スパイは何かなー。今で言うスパイなんですよ。それで散髪屋に髭を剃りに行ったらその少しの所に肉があった。そこを直ぐかっ切ったらしい。カミソリで。それでこの人はそのままそこで亡くなったんです。と言うことは散髪屋にいてそうしたのはスパイの技だったんだねー。あれを考えると。だから亡くなってから、また今度の戦は京阿波根の親方は沖縄にいないから今、戦をすると大丈夫と沖縄を取りにまた薩摩が仕掛けたんです。そうしたら今度は墓から持ってきて前にこの人が立っていたので、立っていたから、「あー京阿波根親方は死んだというのは嘘だった。戦は今ではなく帰ろう」と帰ったという話です。これだけ聞いたんだが。
| レコード番号 | 47O375251 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C224 |
| 決定題名 | チョーハグン親方(方言) |
| 話者がつけた題名 | チョーハグン親方 |
| 話者名 | 我那覇英次郎 |
| 話者名かな | がなはえいじろう |
| 生年月日 | 19100412 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村比謝矼 |
| 記録日 | 19770226 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第1班 |
| 元テープ番号 | 読谷村比謝矼T03A06 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P314 |
| キーワード | 死んでも千人,生きていても千人,妊娠中,鍛冶屋の鉄くず,流産,薩摩が戦,散髪屋,髭剃り,カミソリ,京阿波根の親方 |
| 梗概(こうがい) | 死んでも千人、また生きていても千人。こういう風に聞いています。だからこの人は、言えば百姓の子に生まれて、百姓の子なったから実際はこの妊娠中に、の妊娠しているときに、なぜこの人が鉄胴、鉄で生まれてきたかと言うことです。それはこの鍛冶屋の鉄くず、と言ったような物を全部煎じて飲んだりして、これをげる考えだった。ろすということです。流産させるという思いだが、なかなか この人は、あの何というか、りなかったわけです。だからめずらしくて、「どんな薬を煎じた物を飲んでも私のはがらないから仕方ないさー。」と、この人が産まれる日に腹の中で話し始めた。「私が産まれた生きようか、また、親御が生きるか」と言ったので「私はもう年を取っているので、君はいを稼ぐ人だから君が生まれなさい」と言ったのでこの人は亡くなった。例えば、そうでないかと思うが。そうやって生まれたので、薩摩が戦を持ってくるとなってので、この人を前にして戦をやっていった。だから、沖縄はみんな心配ない。ないんです。全部この人が征伐したので、そうやって戦したのが。また次に戦になったので、この人は世に知られてしまって、亡くなってしまった。それは何故かというと、ある人が「この人は大変だ。死んでもどんな事をしても、この人はどうやって切っても切れない。殺しても殺されない。鉄だから、仕様がないから、どうにか方法がないか」と言うので、スパイの力でやった。スパイは何かなー。今で言うスパイなんですよ。それで散髪屋に髭を剃りに行ったらその少しの所に肉があった。そこを直ぐかっ切ったらしい。カミソリで。それでこの人はそのままそこで亡くなったんです。と言うことは散髪屋にいてそうしたのはスパイの技だったんだねー。あれを考えると。だから亡くなってから、また今度の戦は京阿波根の親方は沖縄にいないから今、戦をすると大丈夫と沖縄を取りにまた薩摩が仕掛けたんです。そうしたら今度は墓から持ってきて前にこの人が立っていたので、立っていたから、「あー京阿波根親方は死んだというのは嘘だった。戦は今ではなく帰ろう」と帰ったという話です。これだけ聞いたんだが。 |
| 全体の記録時間数 | 3:05 |
| 物語の時間数 | 3:05 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |