城間仲 金の枕(方言)

概要

この城間ナーカの大将が、この城間に首里から下りてきた時は、裸一本で下りてきて、城間に住んで、この城間に住んだら、字に信用をされていますが。また村々の人達がとても信用して、この人は人気者で真面目な人だった。それから城間の真ん中に捨て場があったが、小さい土地がね。そこでその捨て場がいっぱいしたので、今度は字から「おまえ貰いなさい」と。この人は信用されていたから、村から土地を呉れたので、その村の真ん中で家を造ってこの人は生活をしました。その時自分の畑に泥棒か誰がやったのか分からないが、船で運んできたたくさんの金がその畑に埋められているという事だった。それからまた畑を耕している日雇いは、近所の人だったので、皆で応援して、このように畑も耕したりして、共同作業をしていましたが。そこから宝物の金が出たので、「これはこの畑から出たのでそこの主のものである、私達の物でなない」と。そしてまた日雇いしている人達も調べてみました。またその主(城間ナーカ)は見ていなかったので、主を呼んできました。この主の言い分は「どうしてそれは、あなたがたが見つけたので、あなたがたが貰いなさい」と言ったら、またそこの日雇いの人達も真面目だったので、「おたくの畑からでたので、お宅の物である」と。そうしたら主は「そうだとしたら」と言って、「そしたら家へ運びなさい」と言って、家へ運んだらその日雇いする人達に分けてあげた。それから今度は自分もその金を使って金持ちになって。しかしまたその次にも運には運があれといって、もう金持ちになったので下男も多く雇った。三名ほど使っていたが、この三名の雇いの一番下の子が、皆は鎌を毎日研いで行くが、この子一人はどうして鎌を研いで行かないのかなあ。草も刈るのが上手で、とても信用もされていたが。またそこの主の城間ナーカが「おまえはどうして鎌を研いでいかないのか」と聞いてみた。「私は山の中にガマがあるが、そのガマで水がチョンチョンするので、いつもそこの石で研いでいる」と言った。「お前の物は非常に切れるし、上等の鎌である。珍しい事だ。草も誰よりもよく刈るので、どうしてそんなに上等の砥石だったら持ってきて、皆にも使わしなさい」と主が言いました。今度は「そうしたら私は、皆に草刈りも負けて、また使ったら減るし」と言って、「はいはい」と一言は返したが、主の命令であとは取って来ました。取って来たら金の枕になっていました。だからこの金の枕という物は、やはりここの善行があってだったのか、誠している金持ちがやはり徳をして栄えています。

再生時間:3:37

民話詳細DATA

レコード番号 47O375245
CD番号 47O37C224
決定題名 城間仲 金の枕(方言)
話者がつけた題名 城間仲
話者名 我那覇英次郎
話者名かな がなはえいじろう
生年月日 19100412
性別
出身地 沖縄県読谷村比謝矼
記録日 19770226
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第16班
元テープ番号 読谷村比謝矼T02B12
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 城間ナーカ,首里,裸一本,人気者で真面目,捨て場,小さい土地,村の真ん中で家,畑,泥棒,船,金,宝物,金持ち,下男,鎌,山の中にガマ,金の枕
梗概(こうがい) この城間ナーカの大将が、この城間に首里から下りてきた時は、裸一本で下りてきて、城間に住んで、この城間に住んだら、字に信用をされていますが。また村々の人達がとても信用して、この人は人気者で真面目な人だった。それから城間の真ん中に捨て場があったが、小さい土地がね。そこでその捨て場がいっぱいしたので、今度は字から「おまえ貰いなさい」と。この人は信用されていたから、村から土地を呉れたので、その村の真ん中で家を造ってこの人は生活をしました。その時自分の畑に泥棒か誰がやったのか分からないが、船で運んできたたくさんの金がその畑に埋められているという事だった。それからまた畑を耕している日雇いは、近所の人だったので、皆で応援して、このように畑も耕したりして、共同作業をしていましたが。そこから宝物の金が出たので、「これはこの畑から出たのでそこの主のものである、私達の物でなない」と。そしてまた日雇いしている人達も調べてみました。またその主(城間ナーカ)は見ていなかったので、主を呼んできました。この主の言い分は「どうしてそれは、あなたがたが見つけたので、あなたがたが貰いなさい」と言ったら、またそこの日雇いの人達も真面目だったので、「おたくの畑からでたので、お宅の物である」と。そうしたら主は「そうだとしたら」と言って、「そしたら家へ運びなさい」と言って、家へ運んだらその日雇いする人達に分けてあげた。それから今度は自分もその金を使って金持ちになって。しかしまたその次にも運には運があれといって、もう金持ちになったので下男も多く雇った。三名ほど使っていたが、この三名の雇いの一番下の子が、皆は鎌を毎日研いで行くが、この子一人はどうして鎌を研いで行かないのかなあ。草も刈るのが上手で、とても信用もされていたが。またそこの主の城間ナーカが「おまえはどうして鎌を研いでいかないのか」と聞いてみた。「私は山の中にガマがあるが、そのガマで水がチョンチョンするので、いつもそこの石で研いでいる」と言った。「お前の物は非常に切れるし、上等の鎌である。珍しい事だ。草も誰よりもよく刈るので、どうしてそんなに上等の砥石だったら持ってきて、皆にも使わしなさい」と主が言いました。今度は「そうしたら私は、皆に草刈りも負けて、また使ったら減るし」と言って、「はいはい」と一言は返したが、主の命令であとは取って来ました。取って来たら金の枕になっていました。だからこの金の枕という物は、やはりここの善行があってだったのか、誠している金持ちがやはり徳をして栄えています。
全体の記録時間数 3:37
物語の時間数 3:37
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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