普天間権現由来(共通語)

概要

これは場所か分かりませんがね。話を聞いてなんだが,姉さんはね、非常に美人であったと。そうしてこの他所の、いえば若い侍の方々がね、一目でも見たいということを思っても、なかなか家から出てもらえないもんだから見ること出来ないと。 だったらある青年の侍が、この弟を呼んでね「あんたの姉さんを見たいと思うんだが、どうしたらいいかなぁ」と聞いたら、「もううちのお姉さんはなかなか外に出ないから見ることは出来ないよ」と言うたら、そのまた弟はね「んーとこれ私がまずやーなかいやろうじゃないか」ということで、自分のそののね庭に小さい池があったと。だったらその池でね、溺れた格好をやったわけさぁーね。その前にあの青年の侍達とは、話はもう弟はやっているから、その後は「私はこうやるからね、あんた方は、要するに隠れてこうして見なさい」と。やったら自分の弟が、いえば溺れているんだからね、これはいくらから出ないといっても、人情から何からいっても、出ないということは出来ないもんだから。出て救おうとしたら、今度はこの隠れて見た連中がね、「んちゃんどー」し、やったわけさーね。これを聞かれたもんだから、そのまま普天間宮ぬ洞窟にずっと逃げ隠れたということです。

再生時間:1:32

民話詳細DATA

レコード番号 47O375183
CD番号 47O37C222
決定題名 普天間権現由来(共通語)
話者がつけた題名 普天間権現由来
話者名 比嘉山三
話者名かな ひがさんぞう
生年月日 19110720
性別
出身地 沖縄県読谷村比謝矼
記録日 19770226
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第2班
元テープ番号 読谷村比謝矼T01A15
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 姉,美人,若い侍,一目でも見たい,弟,池,溺れた格好,普天間宮の洞窟
梗概(こうがい) これは場所か分かりませんがね。話を聞いてなんだが,姉さんはね、非常に美人であったと。そうしてこの他所の、いえば若い侍の方々がね、一目でも見たいということを思っても、なかなか家から出てもらえないもんだから見ること出来ないと。 だったらある青年の侍が、この弟を呼んでね「あんたの姉さんを見たいと思うんだが、どうしたらいいかなぁ」と聞いたら、「もううちのお姉さんはなかなか外に出ないから見ることは出来ないよ」と言うたら、そのまた弟はね「んーとこれ私がまずやーなかいやろうじゃないか」ということで、自分のそののね庭に小さい池があったと。だったらその池でね、溺れた格好をやったわけさぁーね。その前にあの青年の侍達とは、話はもう弟はやっているから、その後は「私はこうやるからね、あんた方は、要するに隠れてこうして見なさい」と。やったら自分の弟が、いえば溺れているんだからね、これはいくらから出ないといっても、人情から何からいっても、出ないということは出来ないもんだから。出て救おうとしたら、今度はこの隠れて見た連中がね、「んちゃんどー」し、やったわけさーね。これを聞かれたもんだから、そのまま普天間宮ぬ洞窟にずっと逃げ隠れたということです。
全体の記録時間数 1:32
物語の時間数 1:32
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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