大歳の客(方言)

概要

「泊めてくれ」と言ったら、何か神様か乞食みたいな方が、「泊めてくれ」と言ったので「泊めれない」と。そして隣近所の別の家に遣らせたら、そこは「泊めて下さい」と言ったら一晩は泊めたそうだ。そうしたら、そこはまた貧乏者だったって。火正月をしていたそうだ。そうしたら「トゥシヌユールは火正月なんだね」と、神様はそういうふうに考えたそうだ。金持ちの家は御馳走も沢山出してあるんだが、あるが、「宿を借してくれ」と言っても貸さなかったそうだ。隣の家に行ったら、そこは夫婦と子や孫も一緒に火正月をなさっていたって。そこで宿を借りたら、「感心だね」と神様は思った。そして何もかも宝物をあげたということだよ。その人は神様だったんでしょうという話は子どもの頃に聞いたがね。それで、宿を借りる人が来たら、大変丁寧に持てなして貸さないといけないよと年寄りの方々はおっしゃっていた。そんな話を聞いたよ。

再生時間:1:11

民話詳細DATA

レコード番号 47O374969
CD番号 47O37C213
決定題名 大歳の客(方言)
話者がつけた題名 大歳の客
話者名 与座モウシ
話者名かな よざもうし
生年月日 18971207
性別
出身地 沖縄県読谷村渡具知
記録日 19770224
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第3班
元テープ番号 読谷村渡具知T05A05
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P38
キーワード 神様,乞食,火正月,金持ち,御馳走,宝物
梗概(こうがい) 「泊めてくれ」と言ったら、何か神様か乞食みたいな方が、「泊めてくれ」と言ったので「泊めれない」と。そして隣近所の別の家に遣らせたら、そこは「泊めて下さい」と言ったら一晩は泊めたそうだ。そうしたら、そこはまた貧乏者だったって。火正月をしていたそうだ。そうしたら「トゥシヌユールは火正月なんだね」と、神様はそういうふうに考えたそうだ。金持ちの家は御馳走も沢山出してあるんだが、あるが、「宿を借してくれ」と言っても貸さなかったそうだ。隣の家に行ったら、そこは夫婦と子や孫も一緒に火正月をなさっていたって。そこで宿を借りたら、「感心だね」と神様は思った。そして何もかも宝物をあげたということだよ。その人は神様だったんでしょうという話は子どもの頃に聞いたがね。それで、宿を借りる人が来たら、大変丁寧に持てなして貸さないといけないよと年寄りの方々はおっしゃっていた。そんな話を聞いたよ。
全体の記録時間数 1:11
物語の時間数 1:11
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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