屁ひり嫁(方言)

概要

この娘がね、とても屁ひりだったって。そうして、その娘が嫁に行くことになって、「踵だよ ハールー」と。その娘の母親が言ったので、このハールーという子は「覚えているよお父さん」と父親に言ったそうだ。そして嫁に行ったが、そこの家では顔色も悪く痩せたので、そこの姑が「貴方は、何か病気でもあるのか、あんなに顔色が悪く痩せているが」と言ったら「私は、何の病気もないが、屁を我慢してこんなに痩せているんですよ」と言ったら「どうもないよ、屁りなさい」と言ったら、その親も夫も吹っ飛ばすくらいの屁をしたそうだ。「あ、もうこれは妻には出来ない、嫁には出来ないので連れて帰りなさい」と家に戻される道中で木の生り物がなっていて、取ろうにも取れないとしている所に通りかかって「どうしたんだ」と言ったら「生り物を落とそうとするが誰がも取れず、登って取ろうにも取れないでいるんだよ」と言ったら「そしたら、私が落としてみるよ」とその女ハールーが言った。今度は、その女が屁をして生り物を全部落としたので、「これは宝物、宝の女なので」といって親の家には帰されずまた家に引き戻されて元のさやにおさまったという話だよ。 

再生時間:2:10

民話詳細DATA

レコード番号 47O374962
CD番号 47O37C213
決定題名 屁ひり嫁(方言)
話者がつけた題名 屁ひり嫁
話者名 我謝ツル
話者名かな がじゃつる
生年月日 19010310
性別
出身地 沖縄県読谷村大木
記録日 19770224
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第16班
元テープ番号 読谷村渡具知T04B12
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P77
キーワード 娘,屁ひり,嫁,踵,ハールー,悪く痩せた,屁を我慢
梗概(こうがい) この娘がね、とても屁ひりだったって。そうして、その娘が嫁に行くことになって、「踵だよ ハールー」と。その娘の母親が言ったので、このハールーという子は「覚えているよお父さん」と父親に言ったそうだ。そして嫁に行ったが、そこの家では顔色も悪く痩せたので、そこの姑が「貴方は、何か病気でもあるのか、あんなに顔色が悪く痩せているが」と言ったら「私は、何の病気もないが、屁を我慢してこんなに痩せているんですよ」と言ったら「どうもないよ、屁りなさい」と言ったら、その親も夫も吹っ飛ばすくらいの屁をしたそうだ。「あ、もうこれは妻には出来ない、嫁には出来ないので連れて帰りなさい」と家に戻される道中で木の生り物がなっていて、取ろうにも取れないとしている所に通りかかって「どうしたんだ」と言ったら「生り物を落とそうとするが誰がも取れず、登って取ろうにも取れないでいるんだよ」と言ったら「そしたら、私が落としてみるよ」とその女ハールーが言った。今度は、その女が屁をして生り物を全部落としたので、「これは宝物、宝の女なので」といって親の家には帰されずまた家に引き戻されて元のさやにおさまったという話だよ。 
全体の記録時間数 2:10
物語の時間数 2:10
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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