ハブ除け呪文(共通語混)

概要

あーまず私達ぁ仲宗根の先祖、私から十四代目、十四代目のあの女しんって言ったらね、女ね。女のウトゥー名りちあの首里のソンガー殿内んかい女中しーがめんそーちそして、うぬソンガー殿内んりいる所ぉ、なー昔ぇーやはりくぬ豆腐する時は臼に豆腐ぉ突ちゅしぇーや、そのあの豆腐し、ソンガー殿内んかいウトゥーが女中し行じ豆腐して。うりから昔ぇ首里から与那原通てぃ潮汲り桶にね、潮汲りかんし戻てぃ来る場合に道中ぬモーガヤーの中で蛇が、子抱ちょーるハブぬ焼け死にすしくぬウトゥーんでぃいちゃる潮かみてぃ来る人ぬ、ウトゥーんでぃいちゃる女ぬ見ちきやーに、あーうれー肝苦さぬあんしぇー無らんむんりやーに、その潮いーかきやーに助けたわけ。生ちきたるばーハブぉやー生ちきたぐとぅ。また今度ぉ与那原んかい戻てぃ、潮汲りまた首里ソンガー殿内んりる殿内んかい戻てぃ行じゃぐとぅ、くぬ女中やもううんでーさりーるばー、「今りーなーなてぃ」んちアヤーにねうんでーされて。さぐとぅなー豆腐ん仕上がてぃねーんしぇーや。うんでーさったぐとぅ、うぬ夜中ソンガー殿内なーその御殿殿内にはヘビなんか入いらないさーや、ハブんりしぇー入らんしぇー殿内だから大変良い家だから。あんさーにうぬ主ぬアヤーやハブんかいうたっとーるばー、夜中食われたわけさーヘビにね。そしたらうぬ女中やなーちゃー台所るやさやー台所やぐとぅ「今ん痛みみしぇーみアヤー」って言ってぬがばるわけ、くぬウトゥーんりーしが。さぐとぅ、うんにーねーうぬ痛めー許するばーやー。痛み許ちまたうりがまた台所んかい下がいねー、台所んかい行ちねーまたん「あきさみよー」うぬアヤーや呼びてぃ、もう三回もそうしたわけ。したら「ウトゥーよー、何かいゃー不思議やぐとぅやー、私ぁ所かい来っまー」んちくぬアヤーが呼んだわけ。したら「何やいびぃーがやーアヤーたい」んり。「いゃーやや、潮汲り来る道なかうてぃ何か無んてぃ」んち問とーるばー。さぐとぅ「なー実ぇやー私ぁが遅くなたしん、あぬ潮汲り戻やーにハブぬ子抱ちょーるハブぬ焼き死にすし私ぁが助きてぃ、あんし私ねー遅かないびたんどーアヤーたい」、お詫びしたわけ。したらうんにーから痛めー許ちょーるばーてーやー。したらあんさーにくぬアヤーが、「いゃーや普通の人ぉあらんぐとぅ、私達んかい今までぃ女中しちゃるやー(あのやっぱし金で使われるから)、うぬ女中しちゃるうぬ金ん取らんてぃんしむんぐとぅ、くぬソンガー殿内からまたあぬグヘイドウ衣裳りち衣裳があったさーくれー本当の実話よ、城に衣裳があったわけ。衣裳うぬアヤーが呉みそーちソンガー殿内から呉みそーやにまた田舎に下りて来たわけ私達ぁ親父母や。あんしハブの名前やジナーアヤーでこれの言葉があるさー。ジナーアヤーね。
 あんさーなかい、うぬ人ぉシマ下りしめんそーちゃぐとぅ、うれーソンガーウトゥーと言って名前付けたわけ。あのソンガー殿内の名前をもらってね。本当は童名ぁは私の先祖。あのー仲宗根御殿でぃやしがソンガーウトゥーりち名前貰てぃ。あんし私達ぁ子孫がね、道歩く時は「ジナーアヤー道横になんな、道なぎになんな、、ソンガーウトゥーが潮汲ん戻いだから」、あんしーねーなーハブぉどぅきぃみしぇーたんり。だからこれからはヘビは神の生ちむし」これは本当の実話です。

再生時間:5:15

民話詳細DATA

レコード番号 47O374943
CD番号 47O37C212
決定題名 ハブ除け呪文(共通語混)
話者がつけた題名 ハブ除け呪文
話者名 仲宗根澄江
話者名かな なかそねすみえ
生年月日 19200920
性別
出身地 沖縄県読谷村渡具知
記録日
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第8班
元テープ番号 読谷村渡具知T04A03
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 仲宗根の先祖,ウトゥー,首里のソンガー殿内,女中,豆腐,首里,与那原,潮汲り桶,蛇,焼け死に,アヤーや,ジナーアヤー
梗概(こうがい) あーまず私達ぁ仲宗根の先祖、私から十四代目、十四代目のあの女しんって言ったらね、女ね。女のウトゥー名りちあの首里のソンガー殿内んかい女中しーがめんそーちそして、うぬソンガー殿内んりいる所ぉ、なー昔ぇーやはりくぬ豆腐する時は臼に豆腐ぉ突ちゅしぇーや、そのあの豆腐し、ソンガー殿内んかいウトゥーが女中し行じ豆腐して。うりから昔ぇ首里から与那原通てぃ潮汲り桶にね、潮汲りかんし戻てぃ来る場合に道中ぬモーガヤーの中で蛇が、子抱ちょーるハブぬ焼け死にすしくぬウトゥーんでぃいちゃる潮かみてぃ来る人ぬ、ウトゥーんでぃいちゃる女ぬ見ちきやーに、あーうれー肝苦さぬあんしぇー無らんむんりやーに、その潮いーかきやーに助けたわけ。生ちきたるばーハブぉやー生ちきたぐとぅ。また今度ぉ与那原んかい戻てぃ、潮汲りまた首里ソンガー殿内んりる殿内んかい戻てぃ行じゃぐとぅ、くぬ女中やもううんでーさりーるばー、「今りーなーなてぃ」んちアヤーにねうんでーされて。さぐとぅなー豆腐ん仕上がてぃねーんしぇーや。うんでーさったぐとぅ、うぬ夜中ソンガー殿内なーその御殿殿内にはヘビなんか入いらないさーや、ハブんりしぇー入らんしぇー殿内だから大変良い家だから。あんさーにうぬ主ぬアヤーやハブんかいうたっとーるばー、夜中食われたわけさーヘビにね。そしたらうぬ女中やなーちゃー台所るやさやー台所やぐとぅ「今ん痛みみしぇーみアヤー」って言ってぬがばるわけ、くぬウトゥーんりーしが。さぐとぅ、うんにーねーうぬ痛めー許するばーやー。痛み許ちまたうりがまた台所んかい下がいねー、台所んかい行ちねーまたん「あきさみよー」うぬアヤーや呼びてぃ、もう三回もそうしたわけ。したら「ウトゥーよー、何かいゃー不思議やぐとぅやー、私ぁ所かい来っまー」んちくぬアヤーが呼んだわけ。したら「何やいびぃーがやーアヤーたい」んり。「いゃーやや、潮汲り来る道なかうてぃ何か無んてぃ」んち問とーるばー。さぐとぅ「なー実ぇやー私ぁが遅くなたしん、あぬ潮汲り戻やーにハブぬ子抱ちょーるハブぬ焼き死にすし私ぁが助きてぃ、あんし私ねー遅かないびたんどーアヤーたい」、お詫びしたわけ。したらうんにーから痛めー許ちょーるばーてーやー。したらあんさーにくぬアヤーが、「いゃーや普通の人ぉあらんぐとぅ、私達んかい今までぃ女中しちゃるやー(あのやっぱし金で使われるから)、うぬ女中しちゃるうぬ金ん取らんてぃんしむんぐとぅ、くぬソンガー殿内からまたあぬグヘイドウ衣裳りち衣裳があったさーくれー本当の実話よ、城に衣裳があったわけ。衣裳うぬアヤーが呉みそーちソンガー殿内から呉みそーやにまた田舎に下りて来たわけ私達ぁ親父母や。あんしハブの名前やジナーアヤーでこれの言葉があるさー。ジナーアヤーね。  あんさーなかい、うぬ人ぉシマ下りしめんそーちゃぐとぅ、うれーソンガーウトゥーと言って名前付けたわけ。あのソンガー殿内の名前をもらってね。本当は童名ぁは私の先祖。あのー仲宗根御殿でぃやしがソンガーウトゥーりち名前貰てぃ。あんし私達ぁ子孫がね、道歩く時は「ジナーアヤー道横になんな、道なぎになんな、、ソンガーウトゥーが潮汲ん戻いだから」、あんしーねーなーハブぉどぅきぃみしぇーたんり。だからこれからはヘビは神の生ちむし」これは本当の実話です。
全体の記録時間数 5:15
物語の時間数 5:15
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP