鬼餅由来(方言)

概要

ウナームーチーの話はね、本当はあれは鬼ではなくて、人が山に住んで鬼になったという話だがね。どうして鬼になったかというと、ひじょうに仲がよい夫婦に、別の男が「欲深い」と言ったので、その男と喧嘩したらその夫は負けて、顔に傷をつけられてしまったので、妻はそのように傷ついている男は夫にしないといって。それで夫にしないといったので、その男はとうとう妻と別れて、山へ逃げて行った。もう食べる物もないので、、そこから歩く人を殺して食べたって。 それから伝え話が妹の耳に入って、本当にそうなのかなーと山へ行ったら、「今日はよく来た、肉をいっぱい煮てあるので食べなさい」と言うので、その妹が鍋を開けて見たら、鍋には人の足が入っていたのでこれは本当に鬼になっているんだなーと。それから家に帰って、これはどのようにしたら殺せるかなー。兄は餅が好きなので、師走ムーチーを作って、それを食べさせに行って、その時にどうにかして殺そうと思った。妹は行ってから、「あの餅を作ってきたので食べなさい」と言うと、喜んで食べたので、今度はよい所では食べさせないでハンタバルに登って食べさせて、「たくさん食べた」とゆっくりしている時に、崖から落として、そのように自分の兄を殺したという話。

再生時間:2:21

民話詳細DATA

レコード番号 47O374906
CD番号 47O37C211
決定題名 鬼餅由来(方言)
話者がつけた題名 ウナームーチーの話
話者名 大湾三郎
話者名かな おおわんさぶろう
生年月日 18900119
性別
出身地 沖縄県読谷村渡具知
記録日 19770224
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第4班
元テープ番号 読谷村渡具知T02A07
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P5
キーワード 仲の良い夫婦,喧嘩,顔に傷,人を殺して食べた,妹,鍋を,人間の足,兄の好きな餅,崖,ウナームーチー
梗概(こうがい) ウナームーチーの話はね、本当はあれは鬼ではなくて、人が山に住んで鬼になったという話だがね。どうして鬼になったかというと、ひじょうに仲がよい夫婦に、別の男が「欲深い」と言ったので、その男と喧嘩したらその夫は負けて、顔に傷をつけられてしまったので、妻はそのように傷ついている男は夫にしないといって。それで夫にしないといったので、その男はとうとう妻と別れて、山へ逃げて行った。もう食べる物もないので、、そこから歩く人を殺して食べたって。 それから伝え話が妹の耳に入って、本当にそうなのかなーと山へ行ったら、「今日はよく来た、肉をいっぱい煮てあるので食べなさい」と言うので、その妹が鍋を開けて見たら、鍋には人の足が入っていたのでこれは本当に鬼になっているんだなーと。それから家に帰って、これはどのようにしたら殺せるかなー。兄は餅が好きなので、師走ムーチーを作って、それを食べさせに行って、その時にどうにかして殺そうと思った。妹は行ってから、「あの餅を作ってきたので食べなさい」と言うと、喜んで食べたので、今度はよい所では食べさせないでハンタバルに登って食べさせて、「たくさん食べた」とゆっくりしている時に、崖から落として、そのように自分の兄を殺したという話。
全体の記録時間数 2:21
物語の時間数 2:21
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP