赤犬子 クラガー発見(方言混)

概要

何年前か知りませんがね、とにかく昔ねあのう、えっと屋嘉に赤犬あぬーチラーという人とねそれから夫婦、お母さんとお父さんとチラーと三名で。そしてその家にね赤犬これ屋嘉ぬ赤犬といっていたそうですがね、赤犬を飼っていたそうです。
 そうしてね、ある大変の日照りの年にあのーもう水という水がもうー本当にも一滴もないみんながもうー困っている時にその赤犬がね、そのチラーが大変可愛がっている赤犬があのー大変濡れて来たそうです。そしたらね、チラーがその時にはもう家では雨乞いお父さんもお母さんももうこんなしてね雨乞いをしている時にあのー赤犬が濡れてきているそのチラーが見て「アンマーよー、くぬ犬ぐゎー濡りとーしが何処んかい水ぬあたがやー」と言ってねもうそれこそもう喜んで、「あんやみ」と言ってそのチラーがね、あのー「とにかくアンマー私ねーくぬ犬ぐゎーあぬ連てぃうぬ犬ぐゎーぬ行ちゅん所んかい行じ見じゅぐとぅ」と言ってね、そして犬について行ったわけ。そしたらもうその犬はね、もう草をもうボーボーと生えてるそのあの草の中をこう分けて、そしてもうあのずっと岩のね洞穴のその中に入って行くと。そしたら「あー」と言ってそしてそのチラーがね、その犬を追うて行ったらもうそこから自分は行けない、行けないで犬だけやったら犬がね、やっぱし向こうに行って水を浴びて帰って来たと。それからその犬を連れて来て、今度はその皆なにその字、村中の人、まー今でいったら字だが、昔は村中と言っていた。そこの人にね、もー隣近所に「え、え、えー水ぬあんどー水ぬあんどー」と言ってそのチラーがふれて。そしてやったらもう皆な「何処に水があるかねー」と言ってね。そして行ってそしてあのー皆なで水、本当に皆な桶をね、まー劇には皆な村中の人が皆な桶を担いでそしてそこに行って本当に水があった。もう思う存分水を飲んだと言うような所、場面をねさせたわけです今度。それでまそれはもう終わって、それからしばらくしてね、その赤犬というのはねあのー本当はね神に後はなっていくんだがね、そのチラーは自分の許嫁だった大屋の何とかという人がね、何処かに行って居ないがとにかくその後子どもが出来たと。そしてその子どもがね後で、大変有名な赤犬子になるがね。その人も村々歩いてよ、そして何ていうねクバ、クバでねクバぬ骨で三線を作ってその弦、弦を馬ぬ何とかでやって三線を作って、そして皆なが大変淋しがって沈んでいる時にこの人は「はい、どうして淋しがるんだこれが出来たよー」と言って皆なも村々こう歩いてねその人が三線を弾いて皆な喜ばしたというのがあるがね。それが歌と三線ぬ始まいや 犬子音あがりぬ何とかと言う歌がありますがね、私それもはっきり分からないんですよ。これはね私より楚辺の人が詳しい、あんた方がねもしだったら楚辺に行って聞いて下さい。その水がね出た所がね今の楚辺暗川、今でも水はもたんたんとありますがね、も今水道関係でそこに行く人居ないが、これあの史跡としてね今はあ保護されるはずです。

再生時間:4:14

民話詳細DATA

レコード番号 47O374887
CD番号 47O37C210
決定題名 赤犬子 クラガー発見(方言混)
話者がつけた題名 赤犬子
話者名 大湾タケ
話者名かな おおわんたけ
生年月日 19071111
性別
出身地 沖縄県読谷村渡具知
記録日 19770224
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第2班
元テープ番号 読谷村渡具知T01B07
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 屋嘉,赤犬,チラー,日照りの年,水,雨乞い,赤犬が濡れてきた,洞穴,桶,クバ,三線,楚辺暗川
梗概(こうがい) 何年前か知りませんがね、とにかく昔ねあのう、えっと屋嘉に赤犬あぬーチラーという人とねそれから夫婦、お母さんとお父さんとチラーと三名で。そしてその家にね赤犬これ屋嘉ぬ赤犬といっていたそうですがね、赤犬を飼っていたそうです。  そうしてね、ある大変の日照りの年にあのーもう水という水がもうー本当にも一滴もないみんながもうー困っている時にその赤犬がね、そのチラーが大変可愛がっている赤犬があのー大変濡れて来たそうです。そしたらね、チラーがその時にはもう家では雨乞いお父さんもお母さんももうこんなしてね雨乞いをしている時にあのー赤犬が濡れてきているそのチラーが見て「アンマーよー、くぬ犬ぐゎー濡りとーしが何処んかい水ぬあたがやー」と言ってねもうそれこそもう喜んで、「あんやみ」と言ってそのチラーがね、あのー「とにかくアンマー私ねーくぬ犬ぐゎーあぬ連てぃうぬ犬ぐゎーぬ行ちゅん所んかい行じ見じゅぐとぅ」と言ってね、そして犬について行ったわけ。そしたらもうその犬はね、もう草をもうボーボーと生えてるそのあの草の中をこう分けて、そしてもうあのずっと岩のね洞穴のその中に入って行くと。そしたら「あー」と言ってそしてそのチラーがね、その犬を追うて行ったらもうそこから自分は行けない、行けないで犬だけやったら犬がね、やっぱし向こうに行って水を浴びて帰って来たと。それからその犬を連れて来て、今度はその皆なにその字、村中の人、まー今でいったら字だが、昔は村中と言っていた。そこの人にね、もー隣近所に「え、え、えー水ぬあんどー水ぬあんどー」と言ってそのチラーがふれて。そしてやったらもう皆な「何処に水があるかねー」と言ってね。そして行ってそしてあのー皆なで水、本当に皆な桶をね、まー劇には皆な村中の人が皆な桶を担いでそしてそこに行って本当に水があった。もう思う存分水を飲んだと言うような所、場面をねさせたわけです今度。それでまそれはもう終わって、それからしばらくしてね、その赤犬というのはねあのー本当はね神に後はなっていくんだがね、そのチラーは自分の許嫁だった大屋の何とかという人がね、何処かに行って居ないがとにかくその後子どもが出来たと。そしてその子どもがね後で、大変有名な赤犬子になるがね。その人も村々歩いてよ、そして何ていうねクバ、クバでねクバぬ骨で三線を作ってその弦、弦を馬ぬ何とかでやって三線を作って、そして皆なが大変淋しがって沈んでいる時にこの人は「はい、どうして淋しがるんだこれが出来たよー」と言って皆なも村々こう歩いてねその人が三線を弾いて皆な喜ばしたというのがあるがね。それが歌と三線ぬ始まいや 犬子音あがりぬ何とかと言う歌がありますがね、私それもはっきり分からないんですよ。これはね私より楚辺の人が詳しい、あんた方がねもしだったら楚辺に行って聞いて下さい。その水がね出た所がね今の楚辺暗川、今でも水はもたんたんとありますがね、も今水道関係でそこに行く人居ないが、これあの史跡としてね今はあ保護されるはずです。
全体の記録時間数 4:14
物語の時間数 4:14
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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