城間仲 盗人(方言)

概要

大歳の晩に、貧しい男が泥棒に入る。店の主人は、気づいてはいるが、知らんふりして、店の者は早く御飯を食べさせ、年の夜だからと帰す。帰してから、妻に、今日は二人分夕飯を作りなさいというと、妻はいつもなら一人分だが、今日に限って二人分とはどうしたことだろうと、不思議に思いながら、作ると、今度は、お前は早く寝なさいといわれたので、ねむるふりをして、のぞいていると、主人は、天井に隠れている翁さんをよんで、早くこの御飯を食べなさいという。ばれたことを知って、おりてきた翁さんに御飯を食べさせようとするが、食べないので理由を聞く。事情をはなした翁さんに主人は米をもたす。翁さんは、感謝して、お返しに何をすればいいかと聞くと、何のお返しもいらないが、ただ正月に若水をくむ時には、芋を三個持ってきてくみなさいと言う。その伝えで、若水をくむ時には、芋を三個もってくむようになった。芋を三個もってきなさいというのは、主人がこの翁さんが、一生けん命働いているかどうかを確かめる為に意図したものだった。

再生時間:3:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O374861
CD番号 47O37C209
決定題名 城間仲 盗人(方言)
話者がつけた題名 城間仲
話者名 奥原松助
話者名かな おくはらまつすけ
生年月日 18970324
性別
出身地 沖縄県読谷村古堅
記録日 19770226
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第11班
元テープ番号 読谷村古堅T06B11
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 大歳の晩,貧しい男,泥棒,主人,二人分夕飯,天井,正月,若水,芋を三個
梗概(こうがい) 大歳の晩に、貧しい男が泥棒に入る。店の主人は、気づいてはいるが、知らんふりして、店の者は早く御飯を食べさせ、年の夜だからと帰す。帰してから、妻に、今日は二人分夕飯を作りなさいというと、妻はいつもなら一人分だが、今日に限って二人分とはどうしたことだろうと、不思議に思いながら、作ると、今度は、お前は早く寝なさいといわれたので、ねむるふりをして、のぞいていると、主人は、天井に隠れている翁さんをよんで、早くこの御飯を食べなさいという。ばれたことを知って、おりてきた翁さんに御飯を食べさせようとするが、食べないので理由を聞く。事情をはなした翁さんに主人は米をもたす。翁さんは、感謝して、お返しに何をすればいいかと聞くと、何のお返しもいらないが、ただ正月に若水をくむ時には、芋を三個持ってきてくみなさいと言う。その伝えで、若水をくむ時には、芋を三個もってくむようになった。芋を三個もってきなさいというのは、主人がこの翁さんが、一生けん命働いているかどうかを確かめる為に意図したものだった。
全体の記録時間数 3:50
物語の時間数 3:50
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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