姥捨て山 柴折 難題(」方言)

概要

昔は61才になる入り用がないとして空墓に捨てるようにと上の方からの命令があった。ある所に仲の良い親子があったが、親の方から、自分が家にいる事が知れて一家所払になってはいけないからと、自分の方から捨ててくれるように頼む。それでむしろ等をもって、背中におぶって山につれて行くが、子供はいたたまれなくて飛びはねたり親を抱きしめたりするが、仕方なく日が暮れる前に帰るが、母親は子供が山から帰る時に道に迷わないようにしてくれてあったので、子供は親の知恵は宝なのにと思いながら帰る。上からのいいつけで、村に灰縄御用と言うのが来る。子供は母親なら知っているだろうと思うが、そんな事よりも子供は母親を家につれてきて、床下に隠そうと考える。そして御飯も運んで食べさせた。山よりはこれでも、まだましだから、母さん、がまんして下さいと言う。そして灰縄御用の事を聞いてみると、縄を作って燃やせば、それで灰縄を作る。それから宮古か山にある木を土のままもって来いと言う難題を、今度はその木を運ぶ船をもってくれば、その木を取ってくると言いなさいと言う。その事を申し出ると、こんな大きな木を運ぶ船は作れないから、成程、これはもっともだと言う事になる。又、もうひとつの難題も母親から習って解いた。それで上の人から、お前一人でどうやって考えたのかと問われて、母親から聞いてきましたと言うと、年寄りは宝だから捨ててはいけない、呼び戻して来なさいと言い。それからその親子は、一緒に暮らす事になったと言う話です。

再生時間:6:18

民話詳細DATA

レコード番号 47O374785
CD番号 47O37C206
決定題名 姥捨て山 柴折 難題(」方言)
話者がつけた題名 姥捨て山
話者名 波平秀
話者名かな なみひらひで
生年月日 19150830
性別
出身地 沖縄県読谷村古堅
記録日 19770226
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第11班
元テープ番号 読谷村古堅T04B01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集14大湾・古堅の民話 P217
キーワード 61才,空墓に捨てる,仲の良い親子,山,親の知恵は宝,灰縄御用,床下,木を運ぶ船,年寄りは宝
梗概(こうがい) 昔は61才になる入り用がないとして空墓に捨てるようにと上の方からの命令があった。ある所に仲の良い親子があったが、親の方から、自分が家にいる事が知れて一家所払になってはいけないからと、自分の方から捨ててくれるように頼む。それでむしろ等をもって、背中におぶって山につれて行くが、子供はいたたまれなくて飛びはねたり親を抱きしめたりするが、仕方なく日が暮れる前に帰るが、母親は子供が山から帰る時に道に迷わないようにしてくれてあったので、子供は親の知恵は宝なのにと思いながら帰る。上からのいいつけで、村に灰縄御用と言うのが来る。子供は母親なら知っているだろうと思うが、そんな事よりも子供は母親を家につれてきて、床下に隠そうと考える。そして御飯も運んで食べさせた。山よりはこれでも、まだましだから、母さん、がまんして下さいと言う。そして灰縄御用の事を聞いてみると、縄を作って燃やせば、それで灰縄を作る。それから宮古か山にある木を土のままもって来いと言う難題を、今度はその木を運ぶ船をもってくれば、その木を取ってくると言いなさいと言う。その事を申し出ると、こんな大きな木を運ぶ船は作れないから、成程、これはもっともだと言う事になる。又、もうひとつの難題も母親から習って解いた。それで上の人から、お前一人でどうやって考えたのかと問われて、母親から聞いてきましたと言うと、年寄りは宝だから捨ててはいけない、呼び戻して来なさいと言い。それからその親子は、一緒に暮らす事になったと言う話です。
全体の記録時間数 6:18
物語の時間数 6:18
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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