王様がペークに、今日はたんまり鳩の肉を炊いて食べさせるからと言うと、ペークはたいそう喜んで、期待して食事にでる。だが、だされたものには、鳩の肉は一片も入らず、大根ばかりであった。ペークはがっかりして、今度は自分の家には鳩がたくさんいるので、御馳走してあげましょうと王様を誘う。王様がペークを訪ねる時、ペークの家の門は低くしてあった。その由を王様が尋ねると、いつも自分は王様に礼ばかりしているので、王様にも礼をしてもらうつもりでそうしたのです。王様は一礼した格好で、家の中に入り、鳩汁をだされる。すると、それには鳩の肉は入っておらず、大根ばかりであった。そしてペークは、御城で出された鳩の肉というものが、実は大根であったということを話すと、王様は何も言えなかった。
(ペークはあんまり頓知に富んでいるので、ペークにまで出世した)
| レコード番号 | 47O374604 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C199 |
| 決定題名 | 渡嘉敷ペークー 鳩汁 低頭門 (方言) |
| 話者がつけた題名 | 渡嘉敷ペークー |
| 話者名 | 松田源蔵 |
| 話者名かな | まつだげんぞう |
| 生年月日 | 18980806 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村大湾 |
| 記録日 | 19770619 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第5班 |
| 元テープ番号 | 読谷村大湾T04A04 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 王様,ペーク,鳩の肉,大根,王様を誘う,門,低くしてあった |
| 梗概(こうがい) | 王様がペークに、今日はたんまり鳩の肉を炊いて食べさせるからと言うと、ペークはたいそう喜んで、期待して食事にでる。だが、だされたものには、鳩の肉は一片も入らず、大根ばかりであった。ペークはがっかりして、今度は自分の家には鳩がたくさんいるので、御馳走してあげましょうと王様を誘う。王様がペークを訪ねる時、ペークの家の門は低くしてあった。その由を王様が尋ねると、いつも自分は王様に礼ばかりしているので、王様にも礼をしてもらうつもりでそうしたのです。王様は一礼した格好で、家の中に入り、鳩汁をだされる。すると、それには鳩の肉は入っておらず、大根ばかりであった。そしてペークは、御城で出された鳩の肉というものが、実は大根であったということを話すと、王様は何も言えなかった。 (ペークはあんまり頓知に富んでいるので、ペークにまで出世した) |
| 全体の記録時間数 | 1:01 |
| 物語の時間数 | 1:00 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |