首里の家で、子供が生まれたので、主人がいつも仲良くしている遊郭の女にも祝ってもらおうと思い、その家に行くと、3日前に死んだと聞かされる。帰る途中で、長い髪をたらした女が立っているので、声をかけると死んだはずの女であった。死んだというのはウソだったのかと、男は女を家に連れていく。家では、その女が美しいということもあって、たいそうもてなした。妻の方も、どうしても見たいということで産部屋から覗くと、後姿が普通ではなかったので、ビックリし、気絶する。母親も見て気絶する。大騒ぎになったが、主人と絶対、幽霊であるはずがないと言いはる友達と2人で、その女を送り、途中から後をつけて行くと、墓の前にくる。そこでその女はティンゲー(天蓋)の龍に変っていた。その龍は、時間が過ぎているから子供の命を取ってこないと墓の中に入れないと言われ、そして子供がクシャミした時に、クスクェーと言ったら、すぐ後向きになって逃げなければならないということを教えられる。陰で聞いていた2人は、大急ぎで家に帰って、その事 を告げて、子供を真中に置いて待っていると、風の音がして、女がいつのまにか部屋に入ってきた。子供がクシャミをした時、皆そろってクスクェーと言ったら、命を取られずに済んだ。
| レコード番号 | 47O374567 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C197 |
| 決定題名 | クスクェー由来(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮城信康 |
| 話者名かな | みやぎしんこう |
| 生年月日 | 19160319 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村大湾 |
| 記録日 | 19770225 |
| 記録者の所属組織 | 読谷民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村大湾T03A06 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 首里の家,子供,主人,遊郭の女,3日前に死んだ,長い髪をたらした女,死んだはずの女,男は女を家に連れていく,美しい,産部屋,普通ではなかった,気絶,母親も,大騒ぎ,幽霊で,墓の前,ティンゲー,龍,子供の命を取ってこないと墓の中に入れない,クシャミ,クスクェー |
| 梗概(こうがい) | 首里の家で、子供が生まれたので、主人がいつも仲良くしている遊郭の女にも祝ってもらおうと思い、その家に行くと、3日前に死んだと聞かされる。帰る途中で、長い髪をたらした女が立っているので、声をかけると死んだはずの女であった。死んだというのはウソだったのかと、男は女を家に連れていく。家では、その女が美しいということもあって、たいそうもてなした。妻の方も、どうしても見たいということで産部屋から覗くと、後姿が普通ではなかったので、ビックリし、気絶する。母親も見て気絶する。大騒ぎになったが、主人と絶対、幽霊であるはずがないと言いはる友達と2人で、その女を送り、途中から後をつけて行くと、墓の前にくる。そこでその女はティンゲー(天蓋)の龍に変っていた。その龍は、時間が過ぎているから子供の命を取ってこないと墓の中に入れないと言われ、そして子供がクシャミした時に、クスクェーと言ったら、すぐ後向きになって逃げなければならないということを教えられる。陰で聞いていた2人は、大急ぎで家に帰って、その事 を告げて、子供を真中に置いて待っていると、風の音がして、女がいつのまにか部屋に入ってきた。子供がクシャミをした時、皆そろってクスクェーと言ったら、命を取られずに済んだ。 |
| 全体の記録時間数 | 10:28 |
| 物語の時間数 | 10:28 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |