犬婿入(共通語)

概要

戦があり、負けそうなところには、女の子が3人いて、今夜中に敵の大将の首をとってこなければ、私たちは負けてしまうと話しているのを飼っている犬が聞き、翌日の朝早く、敵の大将の首をとってきた。こちらの大将は喜び、欲しいものをやる。何が欲しいかと聞くと、犬は1番上の姉の股の上に座った。すると姉は嫌がり犬をどける。次に2番目の娘の股の上に座ると、またどける。末娘の股の上に座ると夫婦になると言う。そして犬と夫婦になったということを世間に知らせないために、犬と娘を船に乗せる。船は宮古のヤイシという大きな岩の上にたどりついた。その近くに大きなため池があり、娘をその池の端に立たせ、犬は池の中に入る。すると反対側から美男子があらわれ、娘に「さあ行こう」と言うが、「私は犬と一緒にきたので、あなたと行くわけにはいかない」と、どうしてもきかない。では証拠を見せようといい、しっぽを見せた。それは犬のしっぽだった。2人はそこで暮らした。その2人から宮古島は始まり、宮古では祖先が犬であることを忘れないために、3度の食事に犬のジュウ(おつゆ)というのをいれる。

再生時間:6:48

民話詳細DATA

レコード番号 47O374516
CD番号 47O37C195
決定題名 犬婿入(共通語)
話者がつけた題名
話者名 松田カマド
話者名かな まつだかまど
生年月日 19000410
性別
出身地 沖縄県読谷村大湾
記録日 19770225
記録者の所属組織 読谷民話調査団
元テープ番号 読谷村大湾T01B09
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集14 大湾・古堅の民話P74
キーワード 戦,負けそう,女の子が3人,敵の大将の首,犬,何が欲しいか,1番上の姉の股の上に座った,末娘と夫婦,犬と娘を船に乗せる,宮古のヤイシ,大きな岩の上,大きなため池,美男子,宮古島は始まり,宮古では祖先が犬,3度の食事
梗概(こうがい) 戦があり、負けそうなところには、女の子が3人いて、今夜中に敵の大将の首をとってこなければ、私たちは負けてしまうと話しているのを飼っている犬が聞き、翌日の朝早く、敵の大将の首をとってきた。こちらの大将は喜び、欲しいものをやる。何が欲しいかと聞くと、犬は1番上の姉の股の上に座った。すると姉は嫌がり犬をどける。次に2番目の娘の股の上に座ると、またどける。末娘の股の上に座ると夫婦になると言う。そして犬と夫婦になったということを世間に知らせないために、犬と娘を船に乗せる。船は宮古のヤイシという大きな岩の上にたどりついた。その近くに大きなため池があり、娘をその池の端に立たせ、犬は池の中に入る。すると反対側から美男子があらわれ、娘に「さあ行こう」と言うが、「私は犬と一緒にきたので、あなたと行くわけにはいかない」と、どうしてもきかない。では証拠を見せようといい、しっぽを見せた。それは犬のしっぽだった。2人はそこで暮らした。その2人から宮古島は始まり、宮古では祖先が犬であることを忘れないために、3度の食事に犬のジュウ(おつゆ)というのをいれる。
全体の記録時間数 6:48
物語の時間数 6:48
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP