中城若松が首里に上って行く途中、夜になってしまったらしい。昼歩いて行ったのだが、途中で夜が更けてしまったって、あんなに遠い首里までだから。そこに灯りがついた家があったので、尋ねて行ったら、大変な美人がいたそうだ。もう見た目には大変な美人であったらしい。若松は「首里に上がって行く途中ですが、夜も暮れてしまいました。そこに泊めて下さい。」と頼んだ。そうしてそこに泊ったようだ。そこに泊まったら、女の人は鬼に化けていたって。美人が住んでいる所へ中城若松が尋ねて、「一夜泊めて下さい。」と頼んだらしい。泊ったら後は鬼になっていたって。その話は、首里に勤めに行く途中だったんでしょうね。昔は中城は有名だったから。また、その坊主はどこにいらっしゃったのか、若松が「鬼に追われて来た……。」と坊主に言ったら、「菖蒲の葉の下に隠れて下さい。」と言ったって。そうして菖蒲の下に隠れたら、鬼は菖蒲の葉が恐かったんでしょうね。中城若松は菖蒲の葉の下に隠れて凌いだということだよ。
| レコード番号 | 47O374430 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C192 |
| 決定題名 | 中城若松(共通語混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宇榮原フミ |
| 話者名かな | うえはらふみ |
| 生年月日 | 19180508 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村長田 |
| 記録日 | 19950121 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村長田T03B16 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P338 |
| キーワード | 中城若松,首里,途中で夜が更けた,灯り,大変な美人,女の人は鬼に化けた,坊主,菖蒲の葉の下 |
| 梗概(こうがい) | 中城若松が首里に上って行く途中、夜になってしまったらしい。昼歩いて行ったのだが、途中で夜が更けてしまったって、あんなに遠い首里までだから。そこに灯りがついた家があったので、尋ねて行ったら、大変な美人がいたそうだ。もう見た目には大変な美人であったらしい。若松は「首里に上がって行く途中ですが、夜も暮れてしまいました。そこに泊めて下さい。」と頼んだ。そうしてそこに泊ったようだ。そこに泊まったら、女の人は鬼に化けていたって。美人が住んでいる所へ中城若松が尋ねて、「一夜泊めて下さい。」と頼んだらしい。泊ったら後は鬼になっていたって。その話は、首里に勤めに行く途中だったんでしょうね。昔は中城は有名だったから。また、その坊主はどこにいらっしゃったのか、若松が「鬼に追われて来た……。」と坊主に言ったら、「菖蒲の葉の下に隠れて下さい。」と言ったって。そうして菖蒲の下に隠れたら、鬼は菖蒲の葉が恐かったんでしょうね。中城若松は菖蒲の葉の下に隠れて凌いだということだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:38 |
| 物語の時間数 | 1:38 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |