普天間権現(シマグチ)

概要

大変きれいな女の人が、首里の近くにいらっしゃったそうだよ。この女の人はあまりにも美しかったので、どこかに閉じ込めてあったのかは知らないが。人には姿を見せなかったらしい。そうしてある青年達が、人に見られたくない女性を、必ず見てみたいものだと思って、そこに通ったようだ。青年達が。すると、もうひょっとしたら、何か誤まったんでしょうね、この美しい女性は。そうしたらもう青年達は、「ああ!美しい女性を見たよ、見たよ。」と、手をたたいたって。その女性は布を織るための芭蕉を紡いでいる途中だったようだね。そしたらびっくりしてしまって、針を持ったまま普天間の洞窟に走って行った。その芭蕉は家から普天間の洞窟まで続いていたって。そうして芭蕉を辿って行ったら、そこで女性はいなくなっていた。そのまま洞窟の中に入って行ったって。

再生時間:1:02

民話詳細DATA

レコード番号 47O374427
CD番号 47O37C192
決定題名 普天間権現(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 宇榮原フミ
話者名かな うえはらふみ
生年月日 19180508
性別
出身地 沖縄県読谷村長田
記録日 19950121
記録者の所属組織 読谷村ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村長田T03B13
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P317
キーワード 大変きれいな女の人,首里,閉じ込めてあった,人には姿を見せい,青年達,必ず見てみたい,布を織る,芭蕉を紡いでいる途中,普天間の洞窟
梗概(こうがい) 大変きれいな女の人が、首里の近くにいらっしゃったそうだよ。この女の人はあまりにも美しかったので、どこかに閉じ込めてあったのかは知らないが。人には姿を見せなかったらしい。そうしてある青年達が、人に見られたくない女性を、必ず見てみたいものだと思って、そこに通ったようだ。青年達が。すると、もうひょっとしたら、何か誤まったんでしょうね、この美しい女性は。そうしたらもう青年達は、「ああ!美しい女性を見たよ、見たよ。」と、手をたたいたって。その女性は布を織るための芭蕉を紡いでいる途中だったようだね。そしたらびっくりしてしまって、針を持ったまま普天間の洞窟に走って行った。その芭蕉は家から普天間の洞窟まで続いていたって。そうして芭蕉を辿って行ったら、そこで女性はいなくなっていた。そのまま洞窟の中に入って行ったって。
全体の記録時間数 1:02
物語の時間数 1:02
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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