大歳の客(シマグチ)

概要

貧乏人が金持ちの家に、大晦日の晩に年を取るための米がなくて、お米を借りに行ったらしい。「今日は、大晦日だから、年が明けたらどうにかなるからどうか、一合ぐらい借してくれ。」と頼んだけどね。「お前達みたいな貧乏人には貸せない。。」と断られた。それで、昔は叺に一俵ずつ分けて、米を使っていたから、「それじゃあ、その叺でも借してくれ。」と頼むと、「それなら持っていきなさい。」と言ったそうだ。叺からは、いくらの米粒も落ちないでしょう。「これで年越ししようね、お爺さん。」と言って、叺を逆さにしてふったら、叺から米がどんどん出て来て、それでどうにかこうにか正月もし、年越しもできたという話だよ。「火正月しないといけないから米を借してくれ。」と言ったが、貸さなかったという話だよ。

再生時間:0:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O374401
CD番号 47O37C191
決定題名 大歳の客(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 名嘉真光子
話者名かな なかまみつこ
生年月日 19050504
性別
出身地 沖縄県読谷村長田
記録日 19950121
記録者の所属組織 読谷村ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村長田T03A10
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P283
キーワード 貧乏人,金持ちの家,大晦日の晩,お米を借りに行った,貧乏人には貸せない,叺,米粒,年越し,火正月
梗概(こうがい) 貧乏人が金持ちの家に、大晦日の晩に年を取るための米がなくて、お米を借りに行ったらしい。「今日は、大晦日だから、年が明けたらどうにかなるからどうか、一合ぐらい借してくれ。」と頼んだけどね。「お前達みたいな貧乏人には貸せない。。」と断られた。それで、昔は叺に一俵ずつ分けて、米を使っていたから、「それじゃあ、その叺でも借してくれ。」と頼むと、「それなら持っていきなさい。」と言ったそうだ。叺からは、いくらの米粒も落ちないでしょう。「これで年越ししようね、お爺さん。」と言って、叺を逆さにしてふったら、叺から米がどんどん出て来て、それでどうにかこうにか正月もし、年越しもできたという話だよ。「火正月しないといけないから米を借してくれ。」と言ったが、貸さなかったという話だよ。
全体の記録時間数 0:58
物語の時間数 0:58
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP