キジムナーの話はね、子供の頃によくお祖母さんが話をきかせてくれたが。あれは、お祖母さんの話では、本当の事だったってよ、お祖母さんが小さい頃ね。そしてお祖父さんが、キジムナーと友達になって、海に行くと、もういつも大漁だった。キジムナーが加勢して、毎日のように大漁だったらしい。いつも時間になったら、起こしに来て、寝かせなかった。そうしてしまいにはもう、身体がもたなくなったので、「これは、このままではいけない、どうしたらいいかなあ。」と考えた。それからまた、キジムナーは屁をこいたら、海の上でもどこでも置き去りにして、すぐ大変らしい。そうして、ある夜に、うつらうつらしている時に、神様みたいな者が頭にうかび、「家の庭のガジマルに、三寸釘を三本打ちなさい。」と言ったらしい。そのキジムナーはまた、いつもそこに来てから、お祖父さんを起こしたそうだ。それで、三寸釘を三本打ったら、その時からまったく来なくなったという。起こしに来なくなったという話だった。また屁をこいたら、すぐ、どこででも置き去りにしたそうだよ。だから、船の上で屁でもこいたら、それまでだったという話があった
| レコード番号 | 47O374398 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C190 |
| 決定題名 | キジムナー(共通語混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 名嘉真光子 |
| 話者名かな | なかまみつこ |
| 生年月日 | 19050504 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村長田 |
| 記録日 | 19950121 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村長田T03A07 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P255 |
| キーワード | キジムナー,お祖父さんがキジムナーと友達,海,大漁,寝かせない,身体がもたなくない,屁,置き去り,神様,家の庭のガジマル,三寸釘を三本打ちなさい |
| 梗概(こうがい) | キジムナーの話はね、子供の頃によくお祖母さんが話をきかせてくれたが。あれは、お祖母さんの話では、本当の事だったってよ、お祖母さんが小さい頃ね。そしてお祖父さんが、キジムナーと友達になって、海に行くと、もういつも大漁だった。キジムナーが加勢して、毎日のように大漁だったらしい。いつも時間になったら、起こしに来て、寝かせなかった。そうしてしまいにはもう、身体がもたなくなったので、「これは、このままではいけない、どうしたらいいかなあ。」と考えた。それからまた、キジムナーは屁をこいたら、海の上でもどこでも置き去りにして、すぐ大変らしい。そうして、ある夜に、うつらうつらしている時に、神様みたいな者が頭にうかび、「家の庭のガジマルに、三寸釘を三本打ちなさい。」と言ったらしい。そのキジムナーはまた、いつもそこに来てから、お祖父さんを起こしたそうだ。それで、三寸釘を三本打ったら、その時からまったく来なくなったという。起こしに来なくなったという話だった。また屁をこいたら、すぐ、どこででも置き去りにしたそうだよ。だから、船の上で屁でもこいたら、それまでだったという話があった |
| 全体の記録時間数 | 1:39 |
| 物語の時間数 | 1:39 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |