もう毎日のように、子供達に、「話を聞かせて、聞かせて。」と、せがまれたようだ。親も分かるだけしか聞かせてあげられない、後は話が尽きてしまったって。それで「もう一番長い話を聞くね。」と言ったら、これが上等だということになった。あのう沖縄は、蟻がいないから、唐から唐船のいっぱい蟻を積んで来て、その唐船いっぱいの蟻を一匹ずつ、もう縛っては下ろし、縛っては下ろし…と、話し始めたようだね。すると、「もう、これは全部話したら十日ぐらいかかるがどうしようか。」と言ったって。「十日でも話し終わらないかもしれないがどうしよう。」と言ったら、「もうやめて。」と呆れ返ったという、それだけの話を聞いたよ。
| レコード番号 | 47O374391 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C190 |
| 決定題名 | 果てなし話(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 岳原ツル |
| 話者名かな | おかはらつる |
| 生年月日 | 19050504 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村牧原 |
| 記録日 | 19801101 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村長田T02A06 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 寝る時に母親に昔話を聞かせてくれるように要求し、いつでも違う話を聞かせてくれた。 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P305 |
| キーワード | 子供達,話を聞かせて,親,後は話が尽きた,一番長い話,沖縄は蟻がいない,唐船いっぱいの蟻を一匹ずつ,縛っては下ろし |
| 梗概(こうがい) | もう毎日のように、子供達に、「話を聞かせて、聞かせて。」と、せがまれたようだ。親も分かるだけしか聞かせてあげられない、後は話が尽きてしまったって。それで「もう一番長い話を聞くね。」と言ったら、これが上等だということになった。あのう沖縄は、蟻がいないから、唐から唐船のいっぱい蟻を積んで来て、その唐船いっぱいの蟻を一匹ずつ、もう縛っては下ろし、縛っては下ろし…と、話し始めたようだね。すると、「もう、これは全部話したら十日ぐらいかかるがどうしようか。」と言ったって。「十日でも話し終わらないかもしれないがどうしよう。」と言ったら、「もうやめて。」と呆れ返ったという、それだけの話を聞いたよ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:48 |
| 物語の時間数 | 0:48 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |