嫁と姑 うどんはミ水(シマグチ)

概要

姑は目が見えなかったわけさ。男の子一人がいたんだって。その息子が出稼ぎに行くことになったので、「母親の孝行を立派にしてくれよ。」と、息子の妻は頼まれて、夫は旅立っていった。そう言われても金はないので美味しいものを買ってあげることはできない。ミミズを取って来て、きれいに洗い油で焼いて毎日のおかずにしていたようだね。それでその母親は食事が出るたびに、いつも少しずつ取っておいたりしたそうだね。息子が来たら見せようとして、そうして夕飯どきには、それから少し取っておいて、翌朝の食事には前夜の食事を食べて、朝出されたものは取っておいたりして、順送りに紙に包んで少し置いてあったようだ。そうしているうちに、息子が帰って来た。母親が大変太っていたので、「貴女はとてもおいしいものをあがっていらしたんでしょうね、太っていらっしゃるのに。」と言った。すると「私は大変良くしてもらってね、とてもおいしいものをいつも食べているよ。ほら、お前も食べてごらん。。」と言って、取っておいたものを出したところ、「あれえっ、これはミミズではないか。」と言ったら、母親は「えー。」とびっくりしたひょうしに目を開けたんだって。

再生時間:1:16

民話詳細DATA

レコード番号 47O374389
CD番号 47O37C190
決定題名 嫁と姑 うどんはミ水(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 岳原ツル
話者名かな おかはらつる
生年月日 19050504
性別
出身地 沖縄県読谷村牧原
記録日 19801101
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村長田T02A04
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 寝る時に母親に昔話を聞かせてくれるように要求し、いつでも違う話を聞かせてくれた。
文字化資料 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P277
キーワード 姑は目が見えない,息子,出稼ぎ,母親の孝行,妻は頼んだ,夫は旅立った,金はない,美味しいもの,ミミズ,毎日のおかず,母親,食事,少しずつ取っておいた,母親が大変太っていた,目が見えた
梗概(こうがい) 姑は目が見えなかったわけさ。男の子一人がいたんだって。その息子が出稼ぎに行くことになったので、「母親の孝行を立派にしてくれよ。」と、息子の妻は頼まれて、夫は旅立っていった。そう言われても金はないので美味しいものを買ってあげることはできない。ミミズを取って来て、きれいに洗い油で焼いて毎日のおかずにしていたようだね。それでその母親は食事が出るたびに、いつも少しずつ取っておいたりしたそうだね。息子が来たら見せようとして、そうして夕飯どきには、それから少し取っておいて、翌朝の食事には前夜の食事を食べて、朝出されたものは取っておいたりして、順送りに紙に包んで少し置いてあったようだ。そうしているうちに、息子が帰って来た。母親が大変太っていたので、「貴女はとてもおいしいものをあがっていらしたんでしょうね、太っていらっしゃるのに。」と言った。すると「私は大変良くしてもらってね、とてもおいしいものをいつも食べているよ。ほら、お前も食べてごらん。。」と言って、取っておいたものを出したところ、「あれえっ、これはミミズではないか。」と言ったら、母親は「えー。」とびっくりしたひょうしに目を開けたんだって。
全体の記録時間数 1:16
物語の時間数 1:16
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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